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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

カラタチの花~~♪

2008-04-05 | 日記・エッセイ・コラム

カラタチ~今、小さな小さな白い花が、たくさんたくさん咲いています~~。

    からたちの花が咲いたよ。白い白い花が咲いたよ。
    からたちのとげはいたいよ。青い青い針のとげだよ。
    からたちは畑の垣根よ。いつもいつもとほる道だよ。
    からたちも秋はみのるよ。まろいまろい金のたまだよ。
    からたちのそばで泣いたよ。みんなみんなやさしかつたよ。
    からたちの花が咲いたよ。白い白い花が咲いたよ。

有名な北原白秋の歌です。小学校の頃に習った歌ですが、今でも覚えています!

からたちの花が咲いているのを見ると、つい「口ずさむ」私~~(苦笑)。

今日も、散歩道の途中でこの花を見つけ、思わず「鼻歌」~~~きゃははは

白秋は、神奈川県・小田原に住んでいた頃に、たくさんの童謡を作りました。

この歌も「小田原の堀の内」という場所で見たからたちを、イメージしたとか・・・、地元にいながらこのことを知ったのは、最近です(苦笑)。


桜吹雪の下を~~~♪

2008-04-05 | インポート
寒くもなく、暑くもなく、気持のいい気候の今日~~。
ちょっと風があるので、絶好の「花吹雪」だろうと思っていつもの散歩道へ~~。

「ハラハラハラハラ~~~」少し強めの風が吹くと、本当にきれい~~~♪

いつもの速さでなく、わざと、ゆっくりゆっくり歩いてみました。
風に舞う、可愛いピンクの花びらをつかまえようと手を出してみたり(笑)、桜の枝の下に立って頭の上に花びらの乗るのを待ったり~~、子どものようにはしゃいだ私。

たくさんの花びらで「ピンク色」に染まった「私の散歩道」~~♪
残り少ない「春」を思いつつ歩いた散歩道で、・・・こんな句を思い出しました。

「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」
忠臣蔵で有名な浅野匠の守の「辞世の句」でしたよね。
きれいな句でもあり、せつない気持が感じられる句でもあり・・・心がキュン。

その他にも「桜」を詠んだ歌は多いですね。
西行法師の「願わくば 花の下にて 春死なん」・・・これもなぜか忘れない句です。
日本人って、本当に「桜」が好きなんだなぁ~~って、改めて思いました。