オープニングの時制を交錯させながら「そして誰もいなくなった」式趣向に持ち込む語り口が鮮やかで、大いに期待させる(脚本・マイケル・クーニー)。ネタを割る所では、またかよといささか引いたが、その後もう一発盛り上げ改めて結末をつけるストーリーの工夫は画を凝ることばかりに懸命な今の風潮に抗している観で、いささか強引なのだが印象は悪くない。本当はあまり意味のない伏線を一所懸命に張っている。
囚人役の役者、出てきた時に歯のむきだし方がゲイリー・ビジーに似ているなと思ったら、息子のジエイク・ビジー。納得。
(☆☆☆★)
本ホームページ
囚人役の役者、出てきた時に歯のむきだし方がゲイリー・ビジーに似ているなと思ったら、息子のジエイク・ビジー。納得。
(☆☆☆★)
本ホームページ