prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「オールド・ボーイ」

2004年12月03日 | 映画
ストーリーは(そんなにうまくいくものかな)と思わせる部分がないでもないが、展開の意外性を越えて復讐する=される、の両方が同時に一人の男に降りかかってくる捻れと軋みを文字通り体現してみせたチェ・ミンシクの演技が圧巻。「復讐するは我にあり」というか、何か人間を越えた力を感じさせる。
監禁ビジネスとか、こんなことってあるかよと思う一方で、あるかもと思わせる力がある。
映像と音楽の処理は随分凝っているが、浮いた感じはしない。センス横溢。

「虎の門」で井筒監督が珍しく激賞していたが、掛け値なし。
(☆☆☆★★★)


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改装

2004年12月03日 | Weblog
前はパチンコの景品交換所だったスペースが改装されてカレー屋になっていた。それはいいのだが、景品の交換どこでやっているのだろう。こっちはパチンコ屋には入ることもないのでわからないが。それにしても、狭いとはいえカレーハウスになるのだから、ずいぶん規模の大きい交換所だったもの。表通りに面していたし、そんなに堂々としている必要はないということか。パチンコやらない人間は絶対足を運ばないのだし。

海苔の缶を見たら、今までのように円筒形ではなくて、楕円形の円柱形をしている。中に入れる海苔はまっすぐなのだから、確かにその方が理にかなっているが、細かいところにまで気を配るもの。