なんだ、結構おもしろいじゃない。
まず、感心したのはキャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェット。
演出も、実家のシーンで召使が何だかやっているのを(贅沢をいうなら、何をしているのか、わかるよう演出していれば、もっとよかった)ずうっとフレームに入れているなど、まことにコマかい。育ちのよさがよく出た。ヒューズに対して色々気を使っているあたりの人間性の表現も、さすが。本家の“動き”の美しさまではコピーしきれなかったが。
ディカプリオとしては、強迫神経症の演技を見せたかったのかもしれないが、ちょっとこれ見よがしすぎ。
ディテールは充実しているのだか、全体像が、よくわからない。
(☆☆☆★★)
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まず、感心したのはキャサリン・ヘップバーン役のケイト・ブランシェット。
演出も、実家のシーンで召使が何だかやっているのを(贅沢をいうなら、何をしているのか、わかるよう演出していれば、もっとよかった)ずうっとフレームに入れているなど、まことにコマかい。育ちのよさがよく出た。ヒューズに対して色々気を使っているあたりの人間性の表現も、さすが。本家の“動き”の美しさまではコピーしきれなかったが。
ディカプリオとしては、強迫神経症の演技を見せたかったのかもしれないが、ちょっとこれ見よがしすぎ。
ディテールは充実しているのだか、全体像が、よくわからない。
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