prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ブリジッド・ジョーンズの日記 きれそうな私の12カ月」

2005年04月23日 | 映画
前作、確かに見たはずなのに、恐ろしいことにまったくと言っていいほど細かいシーンを覚えていなかった。要するにマークとブリジッドが無事結ばれたのだろう、という前提で見る。つまらなかったという記憶もないのだが、こういうことも珍しい。

だから前作と比較することもなく、そこそこ楽しめた。脚本が4人いて、なぜかクレジットされる時脚本だけ一人一人の間にいちいちandと浮かび出たと思ったが、シーンによって担当が違うのではないか。かなりテイストの違うシーンが混ざっている。

タイのシーンは笑うには深刻すぎるシチュイエーションでペースが狂う。いくらなんでも外国で麻薬所持の濡れ衣着せられて逮捕されてずっとマークのことを気にしてられるか?

どうでもいいけれど、ブリジッドのオフィスに、グレイ(頭と眼がでかくて手足が貧弱な宇宙人)の等身大(?)の人形が置いてある。
(☆☆☆)