prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

2007年09月16日 | 映画
魔法庁が闇の帝王の復活を認めようとしないとか、官僚的な女教師の跋扈といった、妙にファンタジーとは違う感触の要素が目につく。もともとこのシリーズ、上級生のいじめとかも含めてイギリスのパブリック・スクールの生活をけっこう忠実に再現しているのだね。原作が全七作で終わらせるという当初の構想は、寄宿舎の七年間に合わせてのことらしい。又聞きだけど。

アンブリッジ先生役がいやぁな感じで、この人誰だろうと思って後で調べたら、「ヴェラ・ドレイク」のイメルダ・スタウントンなのでびっくり。
(☆☆☆)