prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ベルヴィル・ランデブー」

2008年08月01日 | 映画

オープニング、スウィングを演奏するジャンゴ・ラインハルトが似顔で出てくるのでうれしくなるが、そのすぐ後にフレッド・アステアが出てきて、なぜかそのタップ・シューズが怪物化してアステアを食べてしまうというのに引いてしまう。意味がよくわからんし、ギャグのつもりだとしても、ずいぶん悪趣味。

キャラクターデザインや背景画などのセンスは面白いけれど、なかなか話が見えてこない構成といい、あまり意味があるとも思えないグロ趣味が出てきたりで、不必要にスゴんでいる印象。
(☆☆☆)