自伝的作品で、ここまでセンチメンタリズムやノスタルジアといった情緒が薄い作りも珍しい。
生家の様子はボケた写真だけ、さまざまなエピソードも感情移入できるドラマ仕立てではなく、いったん多くは他人の手による音楽や舞台といった作品のコラージュといった体で、自分の人生をポルトガルあるいはヨーロッパの文化史と重ねて描いていて、まあ100歳近い監督だとこういう作り方をしてもいいのだろうけれど、およそとっつきにくい。
(☆☆★★★)
本ホームページ
わが幼少時代のポルト - goo 映画
生家の様子はボケた写真だけ、さまざまなエピソードも感情移入できるドラマ仕立てではなく、いったん多くは他人の手による音楽や舞台といった作品のコラージュといった体で、自分の人生をポルトガルあるいはヨーロッパの文化史と重ねて描いていて、まあ100歳近い監督だとこういう作り方をしてもいいのだろうけれど、およそとっつきにくい。
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