これまでの竹中直人監督作では一番エンタテインメント寄りの作りなのだが、寄ってこられる分、引いてしまう。
成海璃子がずいぶん顔が丸く写っている。カットによっては吹出物が出ていたりで、ちょっと撮り方が荒い気がする。
「お父さんだよ」と父親の声が連呼するのが着メロ代わり、というのは可笑しいには違いないけれど、いやなら別の着メロにすればいいのではないか。お父さんがくっついて歩いているわけではないのだし。
ホラー・コメディとするとそれほど汚らしく作っていないのは、思い切りがよくない感じ。ベタな笑いで通すのって難しい。
音楽になぜかヘンデルの「サラバンド」が使われている。「バリー・リンドン」のオーケストラ編曲版で有名になった曲だけれど、この場合何のために使われているのか、意味不明。
その他、いろいろな映画の引用があるのはわかるけれど、パロディになっているわけではない。
(☆☆★★★)
本ホームページ
山形スクリーム - goo 映画
成海璃子がずいぶん顔が丸く写っている。カットによっては吹出物が出ていたりで、ちょっと撮り方が荒い気がする。
「お父さんだよ」と父親の声が連呼するのが着メロ代わり、というのは可笑しいには違いないけれど、いやなら別の着メロにすればいいのではないか。お父さんがくっついて歩いているわけではないのだし。
ホラー・コメディとするとそれほど汚らしく作っていないのは、思い切りがよくない感じ。ベタな笑いで通すのって難しい。
音楽になぜかヘンデルの「サラバンド」が使われている。「バリー・リンドン」のオーケストラ編曲版で有名になった曲だけれど、この場合何のために使われているのか、意味不明。
その他、いろいろな映画の引用があるのはわかるけれど、パロディになっているわけではない。
(☆☆★★★)
本ホームページ
山形スクリーム - goo 映画