今日も僕は殺される デラックス版 [DVD]ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
スタン・ウィンストンの最後のプロデュース作品、遺作になるらしい。
同じ男が何度も殺される悪夢のような場面が繰り返される。それも夢ではなく「現実に」繰り返し殺されるというあたりは面白いのだが、エンドレスな繰り返しではすぐ展開が行き詰ってしまうわけで、殺される恐怖を喰らい続ける魔族というのを設定するあたり、強引な感じは否めない。
しかも主人公が実はその魔族の中でもとびきり強者だったという展開となると、なんだかスベった「デビルマン」みたい。
黒い霧に包まれてカマキリのような尖った触手を振り回す魔族のデザインはなかなか印象的。
(☆☆★★★)
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