撮影が話題になるというのも珍しいが、冒頭の海の風景からして普段見慣れたデジタル画像とは違う微妙なグラデーションを持つ。言われなくてもわかるとまでは言わないが、言われてみるとはっきり違う。
カメラを直接する操作する英語タイトルだったらoperatorと表記されるだろう役職が「撮影者」とタイトルに出る。あまりこなれていない言葉だけれど、その末尾に岡田准一の名前が入っている。木村大作に勧められて一部回したということらしい。ユニオン制が強力なアメリカではおよそ考えにくい話。
事件そのものの捜査と解決が割と本筋にならず勝手に終わってしまうような印象を与えるのは、どんなものか。
(☆☆☆★)
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