prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「さようなら」

2017年05月05日 | 映画
破滅の淵に立った世界を正面切った長回しで捉え、人間以外の存在がふっと関わってくるなど、タルコフスキーの「サクリファイス」に似すぎ。

窓をフレームに入れたり、光がだんだん変化していくだけで長回しを持たせるなどの画面作りもよく似ている。

似ているからダメとは言えないかもしれないが比べてしまうのは避けられないし、破滅の淵に立っている切迫感が案外薄い。

アンドロイドは映画に置くとかえって独自の生命を持っているものであるより操り人形として見えてしまうのも困る。

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5月4日(木)のつぶやき

2017年05月05日 | Weblog