prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「破墓 パミョ」

2024年10月26日 | 映画
韓国では今ではもっぱらハングルを使うようになったが、呪いを防ぐのに身体に書く文字は漢字なのは面白かった。
日本映画はどうかというと、小林正樹「怪談」の「耳なし芳一」編では漢字だが、溝口健二「雨月物語」では梵字ですね。決まってないみたい。

鶏の血を使うというのは、香港映画の「霊幻道士」にも出てきた。
冒頭から使われる日本語にあまり訛りがない。

毎度ながら東アジアは似ているとも思うし、違うとも思う。