マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

啓蟄

2021年03月05日 | 歳時記



今日のフォト。 3月5日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」
啓蟄とは、土の中で冬ごもりをしていた生き物たちが、目覚め始めること。


生き物たちは顔を出すと、久しぶりに感じる爽やかな風と
うららかな春の光の中で、イキイキとしています。






            









七十二候 啓蟄初候。 「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」


土の中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出て来る。
啓蟄は「虫」と書きますが、冬眠から目覚める全ての生きもののこと。









七十二候 啓蟄次候。 「桃始笑(ももはじめてさく)」


桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。


咲くという言葉を「笑う」と表現します。
ゆっくりと開いていく桃の花は、微笑んでいるように見えます。









七十二候 啓蟄末候。 「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」


厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わります。
菜虫とは、青虫のことです。


足元で咲く野の花たちも、たくさん顔を見せてくれます。


たんぽぽ、仏の座、オオイヌノフグリ、カタバミ、ぺんぺん草。
ぺんぺん草は、ナズナのことです。









「ぺんぺん草」




野原で おまえに出会うと
嬉しくなる


おまえを 摘み取って
高く 高く
空へかざして 回してみる


シャラシャラシャラ・・・
シャラシャラシャラ・・・


おまえの でんでん太鼓は
優しいね
泣き虫私が 泣き止んだ


そうさ・・・
おまえのでんでん太鼓は ハート型


私を なぐさめるために
ここで 待っていたのか?




2011年3月。マドンナのナイショ話より
4年目の母の祥月命日。 









友人から「ふるさと宅配便」が贈られてきました。
手作りのお味噌です。


生前母が、よくお味噌を作ってくれました。
母の味を思い出して、嬉しかったです。


他にも、椎茸、菜の花、ほうれん草、ネギ、大根、蕪。
ポン菓子の「おいり」も入っていて、とても懐かしかったです。









「とらや」の和菓子を いただきました。


桜、月、蝶の 春らしいパッケージの羊羹。
そして最中。


「御代の春 紅」という最中は
天皇の時代が、末永く栄えることを願った菓銘です。


桜をかたどった紅色の皮に、白餡を詰めてあります。
上品なお味で、とても美味しい最中でした。









和歌山のいとこかが、贈ってくれました。
家庭菜園で作った野菜と、紀州有田の春みかんです。


今の季節は、きよみ、はるみが出回ります。
とても甘くて、美味しいみかんです。


右下は、長いstay homeの時に作った手作り。


クラフトバンド(紙バンド)で編んだカゴ。
クラフトバンドで作った、ペンダント。


クリアファイルで作った、マスク入れ。
不要なネクタイで作った、ネックレス。


「stay homeの間、こんなことしてたんだ~」と、電話で言うと
「楽しかったわ~」と。


本当に楽しいstay home だったことでしょう。
春のお届け、ありがとうございました。









見上げれば、桜のつぼみも膨らんで。
ここに、いっぱい花が咲く。


3月5日は、二十四節気の「啓蟄」
冬ごもりをしていた生き物たちが、目覚め始めること。







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