マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

梅干しの効能

2021年08月10日 | グルメ&美味しいもの



今日のフォト。 紀州和歌山は、梅の産地でもあります。


そして紀州の南高梅は、梅の最高級ブランドです。
友人が、梅干しを贈ってくれました。






            









昔から梅干しは、「三毒を断つ」と言われ
毒消しの妙薬として、食べられてきました。


三毒とは、植物の毒、水の毒、血液の毒。


梅干しを食べていれば、このような毒を消し
健康を保つことが、できるというわけです。









「梅干しは、毒消し」というのは、私が子供の頃から
亡き母がずっと言っていた言葉で


私のお弁当箱のご飯の上には
必ず梅干しが、1個のせてありました。


昭和のお弁当は、キャラ弁ではなく
ドカンドカンと、ダイナミック。
そして家で漬けた梅干しは、とても大きかった。


子供の頃は、梅干しが苦手で、桜でんぶや
ふりかけだけでいいのにと、思ったものでした。









そして大人になっても
「梅干しは、毒消し」の言葉を 忘れたことがありません。


ここ数年は1日1個、必ず梅干しを食べています。
三毒から私を守ってくれるような気がして。









中国の古文書にも、肺、腸、胃を元気づけるとあり
江戸時代に書かれた書物にも
「梅干しの七徳」が、記されています。


それに糖尿病の予防、血圧上昇の抑制、動脈硬化の予防
カルシウムの吸収を助ける働きがあるという。









「今(コロナ禍)は、1日1個、必ず梅干しを食べている」
と言う私の言葉に、友人は贈ってくれたようです。


あの昭和のお弁当箱に、必ず1個入っていた梅干し。
お箸を入れ忘れても、梅干しは入っていた。


それはきっと、母が私の健康を思ってのことだったんだ。
お盆も近くなり、そんな優しい母を想う。


この梅干しも有難く頂戴して、1日1個、食していきます。


「梅は、医者いらず」
きっと夏バテ知らずで、元気に過ごせることでしょう。







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