今日のフォト。
1月15日、住吉大社のどんど焼に行ってきました。
神事に使うものが、用意されていました。
小正月(1月15日)の行事で
門松、しめ縄、正月飾り、古いお札や御守
書初めなどをどんどの火で燃やし、お焚き上げして
無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈る行事です。
神職さんが高く積まれたやぐらに
お祓いをし、お浄めの水をかけます。
祝詞が唱えられ。
米を撒き、御神酒を掛け、塩を撒きます。
御神殿からいただいてきた
御神火を蠟燭に、灯します。
蝋燭の御神火で、やぐらに点火しました。
時計回りに、四隅に点火してゆきます。
火はすぐにやぐらに燃え移り
瞬く間に、やぐら全体を包み込み
勢いよく、燃え上がりました。
小正月
尊と(とうと)尊と(とうと)の
お囃子で
巳歳神さま
天へ見送る
どんど焼の前で、再び祝詞が唱えられ
その中を歳神さまが、天へ昇ってゆく。
火は煙をまとい
煙は火をまとい
歳神さまの姿が、次第に見えなくなる。
松の内も取れて
これで一連の正月行事も終わりです。
迎春の大絵馬から、日常?の絵馬に。
1月12日の湯立神事の日には、これは無かったのに。
早朝に降っていた雨も、どんど焼が始まる
午前9時には、上がりました。
これから1年のうちで最も寒い季節。
寒さに負けず、立春を待ちましょう。
「冬来たりなば 春遠からじ」