マドンナのナイショ話

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湯立神事(住吉大社)

2025年01月14日 | イベント・行事

 

今日のフォト。

1月12日、住吉大社の「湯立神事」に

行って来ました。

 

寒かったけれど、冬晴れの清々しい朝でした。

 

 

 

            

 

 

 

 

住吉大社の若宮八幡宮で行われました。

神事に使うものと

大釜で、お湯を沸かしています。

 

 

 

 

神職さんが祝詞(のりと)を唱え

お祓いをします。

 

 

 

 

 

白装束に身を包んだ巫女さんが

大幣と鈴で舞を披露。

 

 

 

 

 

お浄めの塩をまき

大釜に米を入れて、最後に御神酒を入れました。

 

 

 

 

大幣の竹の棒で

お米と御神酒を入れた大釜をかき混ぜ

大幣を一振りして、お湯を飛ばします。

 

4つの釜から、木桶にお湯を汲み。

 

 

 

 

神職さんに渡し

神職さんは、若宮八幡宮に捧げられました。

 

 

 

 

用意された笹を大釜に入れて

笹に熱湯を含ませて、撒きます。

 

 

 

 

湯気が冷気に晒されて、湯けむりとなります。

 

 

 

 

雪舞ひて

湯立の湯気に

とけてゆく

みくじの凶も

とけてゆく朝

 

 

参拝客の方にも撒きます。

撒かれたお湯を浴びると、その年は

吉兆となり、無病息災に暮らせるとか。

 

 

 

 

境内では神楽笛と太鼓で「湯立神楽」を奏し

湯立神事は、粛々と行われます。

 

 

 

 

 

無病息災、五穀豊穣を祈る神事です。

巫女さんは、次第に神がかります。

この神事は、神霊のよみがえりを意味します。

 

 

 

 

湯立神事が終わると、巫女さんは

脱いだ衣を掛けてもらいました。

 

 

 

 

巫女さんから、最後の奉納舞です。

まるで鶴の舞のように、美しいです。

 

 

 

 

 

湯立神事は、古式ゆかしい神事です。

 

 

 

 

神事が終わると、大釜の火もすっかり消えて

人々は帰ってゆきました。

 

三連休だったので、参拝客が多く

住吉大社は賑わっていました。

寒くても、穏やかな日々は嬉しいですね。

 

 

 


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