今日のフォト。 和菓子で歳時記。
和菓子に魅せられるのは
季節感いっぱいの表現力。
「紫陽花きんとん」
粒餡、白餡、水色餡、紫餡の交じりきんとん。
白琥珀角切りを表面に散りばめて。
「紫陽花」
中は玉子餡入りの道明寺。
水色葛つまみ。
「鶴屋八幡」の和菓子です。
1863年、大阪高麗橋で暖簾を掲げ
160余年、和菓子ひとすじの老舗です。
君こころ
変わらぬうちに
連れ去って
食べてしまおか
じっと見てよか
七変化する紫陽花。
心変わりせぬうちに
君をたべてしまおうか
それともゆっくり見ていようか。
女心は・・・
どうぞ、あとの祭りとならぬよう。
六月の和菓子、召し上げれ。
和菓子の歳時記、素敵です。