マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

穀雨

2023年04月20日 | 歳時記



今日のフォト。 長居植物園の小池。




4月20日は、二十四節気の「穀雨(こくう)」


穀雨とは、地上にあるたくさんの穀物に
たくさんの水分と栄養がため込まれ
元気に育つように、恵みの雨が
しっとりと、降り注いでいることです。






            









七十二候=穀雨初候
「葭始生(あしはじめてしょうず)」


葭(あし)が芽吹き始め
植物が緑一色に、輝き始めます。


葭は、すだれや屋根などに形を変えて
人々の生活を手助けしてくれます。


写真は、パンパスグラス。(イネ科)
別名、シロガネヨシ(白銀葭)









七十二候=穀雨次項。
「霜止出苗(しもやんでなえいずる)」


暖かくなり、霜も降らなくなり、苗がすくすく育つ頃。
田植えの準備が始まり、活気にあふれる農家の様子が
連想できる言葉です。









七十二候=穀雨末候。 
「牡丹華(ぼたんはなさく)」


百花の王である、牡丹が咲き始める頃。
美しく存在感があり、堂々としている牡丹。


中国では国の代表花として、牡丹があげられ
たくさんの逸話や、美術にも登場します。









りくろーおじさんのチーズケーキをいただきました。


うちの近くのお店では、卵高騰のため
今は、1人2個までしか買えません。


本当に美味しいケーキなので、5個くらい買って
大判振る舞いしたくなる、そんなチーズケーキです。
ありがとうございました。









宮崎県産日向夏のフルーツピールです。
私は、オレンジピールを作れないのです。


何度作っても、失敗して上手くできません。
ストレスにもなるので、作らないようにしています。(笑)


だからこのような高級ピールをいただくと
とても嬉しいです。


少しずつ、味わっていただきました。
ありがとうございました。









友人宅へ、遊びに行かせてもらったら、帰りに
おみやげをたくさん持たせてくれました。


衣付きフライ(鰺、イカリング、豚肉のチーズ巻き)
大豆の水煮(大豆、ひじき、人参、こんにゃく、薄揚げ)
ほうれん草のお浸し


釜上げしらす
いかなごのくぎ煮
おかき、お饅頭。


お心のこもったものばかり。
まるで実家に帰ると、母が持たせてくれたように
保冷剤を入れて、持たせてくれました。


全部が、美味しかったです。
ありがとうございました。









和歌山有田から、たくさんの柑橘を送ってくれました。
500mlのポカリスエットで大きさ比べ。


1番大きいのは、晩白柚(ばんぺいゆ)
中くらいのは、河内晩柑(かわちばんかん)
小さいのは、デコポンです。


デコポンはそのままいただき
あとは、ゼリーにしました。
ビタミンCは、風邪の予防。


たくさん出来たので、ゼリーを差し上げた人も
「美味しい、美味しい」と言って食べてくれました。


「この柑橘、素人が畑で作ったものです」と言って
送ってくれました。
美味しかったです。ありがとうございました。









先の人で、フライをいただいた時、
釜上げしらすと、いかなごのくぎ煮もいただき
それが和歌山県有田産と知り
「だからこんなに美味しいのだ」と言うと・・・。


有田に帰省した時、釜上げしらす、いかなごのくぎ煮
太刀魚の骨入り天ぷら、ネバネバ海藻を
おみやげに、買って来てくれました。


しらす丼を作って、食べました。
本当に、美味しいしらす丼でした。


いかなごのくぎ煮は
「和歌山湯浅醤油で、丹念に炊き上げました」と
書いてありました。


故郷の味は、格別の味。
おふくろの味が混ざり合って、懐かしさがこみ上げる。
ありがとうございました。









春雨じゃ
濡れて行こうは
(月形)半平太
百穀潤し
雨も絵となる




4月20日は、二十四節気の「穀雨」


天からの贈りもの。
恵みの雨が、しっとりと降り注ぐ季節。







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2023桜便り12(造幣局桜の通り抜け)

2023年04月19日 | 






4月1日から始まった「2023桜便り」も
今日で最後となりました。


今年は桜の開花が早くて、3月27日から
桜の追っかけをしていました。


何年ぶりかで、再会できた桜には
感無量でした。


そして地元の桜には
「今年も咲いてくれてありがとう」と。


美しい桜に、たくさん出会うことができて
幸せでした。


「2023桜便り」最後の桜は
「大阪造幣局桜の通り抜け」です。









今日のフォト。 造幣局の桜の通り抜けは
2023年4月7日~4月13日まで開催され
今年も事前の予約申し込みが、必要でした。




普賢象(ふげんぞう)


花は淡紅色で、開花が進むにつれて白色となり
花弁数は、20枚~40枚あります。






            









妹背(いもせ)


花は濃淡になった紅色で、時には1つの花に
実が2つ、対になって付くことから
この名前が、付けられました。


花弁数は、30枚ほどあり
二段咲きが、見られます。









平野撫子(ひらのなでしこ)


造幣局の桜の通り抜けには
1本1本の木に、名札が付けられています。









緋桜(ひざくら)


花は大輪の濃紅色で、花弁数は30枚ほどです。









鬱金(うこん)


江戸時代に、京都知恩院に植えられていたと言われ
花は淡黄緑色で、ショウガ科のウコンの根に
似ていることから、この名前が付けられました。


花弁数は、10枚~15枚です。









簪桜(かんざしざくら)


東北地方で見つけた桜で、花が「かんざし」に
似ていることから、この名前が付けられました。


花は淡紅色で、花弁数は14枚~31枚です。









園里黄桜(そのさときざくら)


長野県梅ノ木地区で見つかった桜で
「普賢象」の枝変わり品種で
黄緑色に、緑の筋が入った花を咲かせます。


花弁数は、30枚~50枚です。









桜満つ
還暦過ぎて
古希迎え
喜寿も傘寿も
通り抜けたい




数珠掛桜(じゅずかけざくら)


親鸞聖人が、桜の枝に数珠を掛けられたという
故事から、この名前が付けられました。









御衣黄(ぎょいこう)


花は黄緑色で、開花が進むにつれて
花弁の中心に、紅色の縦線が現れる珍しい品種で
花弁数は、15枚ほどです。









糸括(いとくくり)


江戸時代から知られている里桜で
糸で括ったように、束上に花が咲く。
花は淡紅色で、花弁数は10枚~15枚。


葉がとてもきれいな一枝だったので
こんな構図で、撮ってみました。









松月(しょうげつ)


造幣局の桜の通り抜けには
毎年、「今年の花」というのがあります。
これは人気投票で、決まります。


2023年の今年の花は、「松月」でした。


東京荒川堤にあった名桜です。
花は最初、淡紅色で次第に白色になり
花弁数は25枚ほどで、葉化雌しべがあります。









桜の通り抜けは、1883年(明治16年)に始まり
今年で、140年目を迎えました。


今年は新たに、伊予熊谷(いよくまがい)と
舞姫(まいひめ)が、加わり
今年の桜は、140品種339本でした。


ここを通り抜けると、青葉の季節が始まり
初夏の風も、吹いて来る。


今年も、桜追いの旅はとても楽しく
幸せな時間を過ごすことができました。







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2023桜便り11(又兵衛桜)

2023年04月18日 | 



今日のフォト。 今年も「又兵衛桜」に会えました。
2023年3月28日撮影。


絵画風に、レタッチしてみました。


2000年のNHK大河ドラマ、「葵 徳川三代」の
オープニング映像に、使用された事で有名になり
春にはたくさんの人が、お花見に訪れます。


又兵衛桜。
通称、「本郷の瀧桜(たきざくら)」




            









又兵衛桜の開花情報が入ると
今か今かと、心がざわつく。


そして・・・ 満を持して
ロケット花火のように、飛び出してゆく。


今年も会えた。
ここに立つと、自然と言葉がもれる。


元競泳選手・北島康介さんの名言。
「なんも言えねぇ~」









静かな山里の1本桜。
染井吉野、桃、木蓮、菜の花、水仙に囲まれて。









「北向きお地蔵さん」に、お参りして来ました。









樹齢300年以上
幹高13m
幹回り3m以上









あと何度
おまえに会える
又兵衛よ
年の輪ひとつ
我も刻みし









太陽を抱く、又兵衛桜。









風が吹くと、ゆれる枝垂れ。


東から、西から、南から、北から
どこから見ても、美しい桜。









又兵衛桜


奈良県宇陀市大宇陀本郷
近鉄大阪線「榛原駅」下車
徒歩20分







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2023桜便り10(京都・伏見の桜)

2023年04月17日 | 



今日のフォト。 
十石舟が行き交う、伏見豪川の桜風景。
情緒あふれる、日本の春。


2023年3月29日撮影。






            









豪川沿いには、酒蔵が並び
両側の散策路は、桜が満開。









満開の桜の中から、十石舟がやってきました。









舟は、行ったり来たり。









我が舟よ
桜花道
漕いでゆく
片道切符の
人生行路









水鏡が創る、美しい桜。
リフレクションの絶景。


「アッ、舟が来た~!」と
カメラマンたちが、ざわめく。









桜が終わると、青葉の季節となる。
伏見では、十石舟で
50分(往復)の船旅が、楽しめます。




伏見 十石舟・三十石船
京都市伏見区本材木町


京阪本線、「中書島駅」下車
徒歩5分







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2023桜便り9(背割堤の桜)

2023年04月16日 | 



今日のフォト。 
5年ぶりに訪れた「背割堤の桜」です。
2023年3月29日撮影。


木津川と宇治川の合流点にある背割堤は
1.4mに渡って、220本のソメイヨシノが
植えられています。






            









お花見スポットとしての人気は
全国4位。
京都府内1位です。









この日は満開で、桜日和でした。









桜トンネルを 歩いて行く。
夫婦、親子、友人、知人、恋人。









マルシェが、たくさん並んでいます。
桜ソフトクリームを食べました。









桜整列、220本。
桜満開、220本。









ランチタイムには
この席もいっぱいに、なることでしょう。









つないだ手
花のアーチが
嬉しくて
小さな勇気
桜がくれる




桜の木の下では
幸せに、背中を押されて
手と手を 恋人つなぎ。


背割堤の桜
京都府八幡市淀川河川公園背割堤地区


京阪本線、「石清水八幡宮駅」下車
徒歩10分







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