還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

北陸を旅行しました

2014年07月03日 | 旅行
6/30から7/2にかけて北陸(富山、新潟)を旅行しました。天気が心配でしたがまずまずの日和となりました。
まず初日は、親不知に立ち寄りました。北陸自動車道親不知ICを降りて、道の駅「親不知ピアパーク」で昼食を摂りました。親不知ICは海の上に建設されたICなので、ピアパーク駐車場からの眺めは壮観です。


昼食後、親不知記念広場展望台に向かいます。国道8号に出て富山方面に数分走るとヘアピンカーブがありますが、最初のカーブにさしかかるところの右側に、親不知記念広場展望台があります。駐車場の容量は10台くらいであまり広くはありません。親不知海岸はここからの眺めがベスト、断崖絶壁が海に落ち込む様は凄い迫力です。道路が出来るまでは海岸沿いに波を避けながら歩いたそうです。


つづいて、親不知コミュニティロードを歩きました。海沿いに歩いた道とも言えない道を第1世代とすると、1880年代初頭に現在コミュニティロードとなった初代国道8号が完成しこれが第2世代、そして1966年に天険トンネルが完成しこれが第3世代、トンネル完成を機に使われなくなった道がコミュニティロードとして整備されました。そして高速道路が第4世代となります。
展望台から富山方面に1分も走ると天険トンネルにたどり着きますが、トンネルの手前海側に親不知観光ホテルが有り、そちらに入ります。「天険親不知」が目印です。
ホテルのすぐ下に広めの駐車場が有り、そこに停めました。トイレや案内用の看板も整備されています。
看板です→
これを見ると、この辺りの位置関係がよくわかります。

案内板に従ってコミュニティロードを進むと展望台に出ます。このコミュニティロードは旧の国道8号で、天険トンネルが完成するまでこの道が幹線でした。展望台から北陸自動車道と国道8号が望めます。


展望台は東屋になっており、宣教師で登山家のウェストン像が設置されています。


展望台から少し行くと、左側壁面に「如砥如矢」と刻まれています。これは「とのごとく やのごとし」と読み、砥石のように平らで矢のように真っ直ぐ通れるという意味だそうです。


さらに進むとコミュニティロードはここまでという標識に出会います。


もっとも先に進むのに何ら障害はありません。端まで歩きました。端はここで、天険トンネルのもう一方の出入り口です。


駐車場に戻ると、海岸に降りる道があるのに気がつきました。80mの急な坂を下りると海岸に行けるそうですが、心臓に触りそうなので止めました。初日はここまでです。