還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

カーポート樋の雨水処理能力

2014年10月03日 | 日記
7月中旬、カーポートに縦樋を取り付けました。
この記事です。今までの鎖に比べ、雨がきちんと樋を伝って流れ落ちるようになりました。鎖はよほど少ない雨量の時しか、鎖を伝って流れることはありません。少し雨量が増えるとばらけてしまいますし、鎖自体もすぐに藻で汚くなります。

それで実際のどのくらいの雨量まで樋で処理できるのか、雨が多かった8月中旬に確認してみました。カーポート屋根の投影面積は実測で24平米です。これで雨量1ミリ当たりの流量を計算すると、約6.7ml/秒となります。したがって5ミリごとでは
雨量(ミリ/時間)   流量(ml/秒)
  5              33
 10              67
 15             100
 20             133
 25             167
 30             200
 35             233
 40             267
 45             300
 50             333
となります。

実際の雨量データについては、気象庁が市内にロボット雨量計を設置しており、その設置場所が我が家からそれほど遠くないので、その雨量計のデータをそのまま使うことにします。アメダスでは1時間ごとの雨量がわかるので、樋の流量とアメダスの雨量データを見て、どのくらいの雨量まで樋で処理できているか大まかにわかりました。
時間雨量40ミリの時で、樋から排出される雨水の量は267mlとなり、このくらいまでなら溢れずに、全量樋から流れ出ているようです。50ミリになるとさすがに溢れるようなので、流量が300ml/秒までなら問題なく処理できると思われます。
300ml/秒は1分当たり18l、およそバケツ1.5杯に相当します。1時間も降るとバケツ90杯になります。

カーポート樋における他の問題は、落ち葉やヘドロ状になった藻が詰まりやすいことです。家の屋根の樋が詰まることはほとんどありませんが、カーポート軒樋の流れ口の穴は直径が20数ミリと比較的小さいので、案外簡単に詰まります。