雨、20度、99%
JARのマークがまた鶴丸に戻りました。以前の鶴丸よりは、スマートになったそうですが遠目には、同じように見えます。まだ、テロも少なく、以前の鶴丸でJALが飛んでいた頃の国際線のナイフやフォークは、火星人のマークの付いたマーシャのものでした。
とにかく、フォルムがきれいです。口入れもカーブの具合がいいせいか、何とも優しい。そんなわけで、2組ほど我が家で健在です。と言っても、食卓では使いません。以前も書きましたが、台所で、味見、つまみ食いのとき使います。
香港に住んで、25年。家人のおかげで、あちこち旅行する機会に恵まれています。飛行機に乗っても、機種だとか、スチュワーデスのお姉さんなどに興味のない私は、機内食と映画が楽しみです。機内食も、以前に比べるととても貧相なものになって来ています。多発するテロのおかげで、機内食のナイフやフォークは、味気ないプラスチックです。
JALがマーシャのナイフやフォークを使っていた頃の、AIRFRANCEのナイフとフォークが台所の片隅から出てきました。いろいろなエアーラインにのっても、必ずナイフやフォークをもらうわけではありません。気に入ったものだけです。
AIRFRANCEのフォークたちも2組。家人とピクニックにでもいく時のために、もらって来たものです。
AIEFRANCEのメインカラーのブルーのラインが素敵です。
でも、使い比べるまでもなく、見た目の良さも遥かにマーシャの、JALのものがきれいな形をしています。
以前は、スチュワーデスのお姐さんたち、お願いすれば気前よくくださったものです。ご自分のものではありませんからね。そんなことも経営破綻の一端かもしれないと、視野の狭い私は考えます。