チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

TWGの紅茶

2011年12月18日 | お茶

 晴れ、13度、76%

 先日、TWGの紅茶をいただきました。TWG??私は、TWGという紅茶屋さんがあるのも知りませんでした。彼女が言うには、シンガポールの有名な紅茶屋さんで、日本には、自由が丘に一軒だけお店があるとのことでした。その、TWGのティールームを兼ねたお店が、香港のIFCにオープンしたというのです。

  彼女からいただいたのは、クリスマスパッケージのこちら。

  中は、ルイボスティーにクリスマスっぽい香り付けがされています。ルイボスなので、カフェインがなくすーっと飲みやすいタイプです。クリスマス前から、もうクリスマス気分。

 ちょうど、紅茶をいただいた日に、家人が日本の方へのお土産を考えあぐねていました。そちらのお宅は、アールグレイの紅茶がお好きです。TWGの紅茶にしたら?と、私。

 早速、我が家から歩いて15分のIFCのTWGの店まで調達に出向きました。

 彼女から聞いてはいましたが、すごい人です。香港人が、こんなに紅茶に興味があったのかしら?と思うほどです。新しい物好き、季節柄プレゼント用もあるはずです。

 たくさんのキャニスターから、匂いを嗅がせてもらって、好きな紅茶を選びます。

  私が、お土産に選んだのは、アールグレーパリという、どうも、レディーグレー、ロシアンアールグレーと呼ばれているものです。100グラムを計るのに、天秤を使います。

  横のティールームです。マカロンに始まって、お茶を使ったケーキまで並んでいます。

 我が家の為に買ったのが、 THE PARTYと名前があるこちらの紅茶。

  ルイボスや、緑茶より、はっきりした紅茶を選びました。

  少し甘い香りがしますが、しっかりと甘いお菓子にぴったりです。

 こうした、お茶屋さんが香港にできて、大歓迎です。でも、なんだかマリアージュの真似のような気がしないでもありません。バラエティーにとんだたくさんの種類の紅茶に、素敵な缶、パッケージ。紅茶の葉っぱも確かにいい品です。でも、たまには楽しい紅茶選びですが、こんな高価な紅茶ばかり飲んではいられません。お土産選びのおかげで、ちょっと贅沢な時間を持つことができました。


  

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紅茶 インド

2011年11月19日 | お茶

 雨、24度、96%

 紅茶好きの私にとって、インド行きは紅茶探しの楽しみがあります。今までのインドでは、観光客相手の店で求める紅茶でした。ところが、今回、インドに発つ前にべリーさんからいただいた予定表には、ベリーさんの奥様が私を案内してくださるとあります。これには期待に胸を膨らませました。地元の人が行きつけのお茶屋さんに連れて行ってもらおうという、私の魂胆です。

 ベリーさんの奥様、前の晩のタンビちゃんの踊りのデビュー、そのあとのパーティーとお疲れだろうと思い、自分の欲しいものをはっきりとお話ししました。香港に永くいて、たくさんの方のアテンドに駐在員の家族としてあたってくると、一番困るのが、どんなものをお見えになった方が求めているかを知ることでした。例えば、スワトウのハンカチ一つとっても、ご自分で使われるのか、ご近所にお土産で求められるのかで、ご案内するところが違ってきます。ベリーさん、私の要望に車を別の場所に回してくださいました。行った先は、果物や、サリーの仕立て屋、などがぎっしりと店を並べる地元の人が行く商店街です。これには、もうワクワク。女って不思議なもので、食べ物の話から話がどんどん広がります。しかも、食べ物の話は、害がありません。

 連れて行ってくださった店が、 狭い店の床から天井まで食糧品を扱うグロッサリーです。奥様、顔なじみと見えて、ダージリンの一番いいものをと仰ってくれたようです。梯子を上って一番上の棚から持って来てくれたのが、トワイニングのダージリンでした。トワイニングなら、香港にだってどこでも手に入ります。でも、折角連れて来て頂いたので、買わないわけにはいきません。一番大きな、ルーズリーフのダージリン、もう一つおすすめのティーバックのダージリンを求めました。

 ここで、また自分が香港でお客様を案内している時、こういうことがあるかもしれないと思い返します。私が、ご案内したところで、ほんとに気に入ったものがなくても、私をたてて、お買い物をした方がいたかもしれません。ん~~、考えさせられました。

 香港に帰って、 毎日トワイニングのダージリンです。美味しくないはずがありません。それでも、なんだか別のダージリンを探していた思いが胸に残っています。

 

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丸いティーバック

2011年09月05日 | お茶

曇り、25度、85%

 イギリスの衣料品大手のMARKS & SPENCERは、私たちが香港にやってきた20年以上前からあります。もちろん、衣料品販売が主流なのですが、最近、食糧品の販売に力を入れ始めました。以前から、クッキー、ワイン、お茶などは売っていましたが、パンを店の中で焼くようになり、イギリスからチーズやヨーグルトのデーリー食品がやってきています。ヨーグルトがお目当てで、しばしば通うようになりました。

 MARKS & SPENCERのようなイギリス系の店でも、近頃は紅茶のルーズリーフが見られなくなりもっぱら売られているのは、ティーバックばかりです。箱書きを読んでいると、丸いティーバックと書いてあります。あら、可愛い、買ってみました。

 香港に住み始めて、おそらく初めて口のするMARKS & SPENCERの紅茶です。不思議な事に、誰からもいただいたことがありませんでした。箱を開けて、丸いティーバックを取り出しました。  あれ?私は、紙風船のような丸いティーバックだとばかり思い込んでいたのです。ちょっと、がっかり。その上、ひもも付いていません。2個続きが25組。まあー、入れてみましょう。箱書き通り、きっちり3分。

  香りはいいのですが、かなり濃い。その上、3分でも苦くて、流石に濃いお茶好きの私でも飲めたものではありません。よっぽど、ブロウクンな葉っぱを使っているのでしょう。またしても、がっかり。お湯を入れて、さっと引き上げる事にしたら、まあ飲めます。全部で50個、まだまだ先が長そうです。

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KUSMI TEA  クスミティー

2011年08月02日 | お茶

晴れ、27度、89%

 私が生まれて育った福岡の大名教会の横に、「ツンドラ」というロシア料理の店があります。小さい頃、ここでいただくものの一番の楽しみは、ピロシキでもキノコのつぼ焼きスープでもありませんでした。最後にいただく、いちごジャムが入った紅茶でした。いちごの形が残っているジャムがたっぷりと入っていました。お店には、ピカピカに磨かれたサモワールがありました。

 クスミティーは、ロシアのお茶商人クスミチョフが、ロシア革命でフランスに亡命して、未だに続くお茶屋だそうです。今の経営者は、クスミチョフの子孫ではないらしいのですが。

 先日、知人が、クスミティーのアールグレーはちょっと変わったお味よ。などとおっしゃいます。どうしてもそのちょっと変わったお味を一口、と思い急ぎ買いに行きました。香港では、2年ほど前からセレクトショップのレーンクロフォードで売られていましたが、どうも缶の形が気に入りません。そんな訳で、今まで買わずにいたのです。

  アールグレーと言っても、作っているところで味も香りもずいぶん違います。缶を開けると、ヴェルガモットのいい香りです。

     きちんと4分。色もいい色。さてお味は?んーん。ちっとも変わったお味ではありません。少し香りも控えめな普通のアールグレーです。でも、飲み終えて、不思議にもう一杯いただきたくなるいい紅茶です。私にとっては、変わったお味でなく、美味しいクスミティーのアールグレーです。

 缶の中の小さなパンフレットを読むと、「ズブロッカ」という名前の紅茶があります。ズブロッカは、お酒のウオッカにバッファローグラスという香草で香りをつけた、香りも味もまろやかなおいしいお酒です。そのバッファローグラスの香りの紅茶だそうです。さすがウオッカ好きのロシア人が考えた紅茶です。このクスミティーの「ズブロッカ」一度は飲んでみたい紅茶です。

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RUSSIAN EARL GREY

2011年07月09日 | お茶

晴れ、29度、89%

 いつも行く地元のスーパーマーケット。お茶の棚の前を通り過ぎました。目の隅に、見慣れない紅茶の箱が、ちらっと。ちょっとバックして。何何?紅茶の棚にこんな黒い箱があれば、やっぱり目に留まります。取り上げてみると、LIPUTON のRUSSIAN EARL GERY。リプトンの新作かしらと、ティーバックでそんなに高い物でもないので、かごにポイ。

 家に帰って、早速入れる事にしました。 リプトンのスケスケのこのティーバック、ピラミッド型でなかなか素敵です。

  紅茶が出るまでの間、箱の裏を見ました。何が入ってるのかな?と思って。ところが、箱の裏の文字、さっぱり読めません。解ったのは、www.liputon.ru.そうか、ロシアからやってきたのね。道理で解らないはずです。それで、liputon.ruにつないでみました。ところがこちらも、すべてロシア語。ただ、この手の黒い箱の紅茶が8種類あるのが解ります。

 ロシアもサモアールで入れる紅茶があり、ロシア人も紅茶が好きなんですよね。

さて、このRUSSIAN EARL GREY,小さなブルーの花びらが入っていて、べルガモットが強くないタイプです。これから、このロシア産のリプトンが店頭に並ぶようになるのか、ただの気まぐれで、たまたま入荷したのか?香港の事ですから、何とも言えません。

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BOH 紅茶

2011年07月02日 | お茶

曇り、28度、88% 

 BOH、マレーシアの紅茶のメーカーです。日本では、売られているのをほとんど見かけません。BOHの紅茶に初めて出会ったのは、ずいぶん前です。紅茶好きの私のために、家人は出張先で珍しい紅茶を見つけてきてくれます。シンガポールから帰った家人のお土産でした。色も香りももちろん味も申し分ない紅茶。シンガポールでは、至る所、このBOHの紅茶が売られていました。よく見ると、マレーシア産。

 クアラルンプールに行ったおり、BOHの紅茶の事を調べてみました。キャメロンハイランド、クアラルンプールから車で3時間ほどの、標高1500メートルの高地で栽培されています。そしてここで栽培された紅茶はすべて、BOHの紅茶として売られているとの事。小さなプランテーションだそうです。パンフレットによれば、元々、キャメロンハイランドはイギリス人の避暑地として開けた所だそうです。今も地図を見るとゴルフ場にホテルと、やはり避暑地として訪れる人も多いようです。

  この色、香りはお伝えできませんが、澄み渡るような香りです。これは、キェメロンの名を付けた一番いい紅茶です。

  このアールグレーは、ベルガモットの香りがきつくなく柑橘系の香りがします。

 BOHの紅茶は数は多くありませんが、パッションフルーツの香りのする紅茶もおいしいものです。香港では、一番スタンダードなBOHのティーバックは手に入ります。でも、この一番いい紅茶は久しぶり。やはり、家人のお土産です。

 このキャメロンハイランド、タイのシルク王といわれた、アメリカ人のジム トンプソンが失踪したところとしても有名だそうです。クアラルンプールから帰ってからはしばらく、このキャメロンハイランドに行く事が、私の夢でした。

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フォッションの紅茶

2011年06月26日 | お茶

小雨、28度、89%

 20年ほど前、それこそ大流行したのがフォッションのアップルティー。金色の缶に入っていて、これを飲んだ事ない人は流行遅れのような感じすらしました。私も、しっかり流行に乗って、ひと月で大きい缶を空けるほど楽しんでいたものです。

 香港にきた当時、フォッションの直営店がセントラルにありました。日本に入っていないような、瓶詰めや種類豊富な蜂蜜がおいてありました。珍しさから、松の蜂蜜を買ってみたことがあります。蜂蜜とは思えないようなインパクトのある松の蜂蜜でした。

 それからしばらくして、フォッションの経営が悪化したらしく、香港の店は閉じられました。日本に帰って、高島屋の地下に行くと、パンの行列にもびっくりしますが、あるころ、パッケージが一新されました。モダンになりすぎたかなと思いますが、そこはフォッション、品よくまとめています。

 2年ほど前、出張で日本に行く家人が、香港の空港から電話をかけてきました。「今、フォッションの店にいるけど、ミルクジャムって言うものがあるけど?」はて、ミルクジャムとは??

それよりも、フォッションがどこにあるの?何と、香港空港の日本行きが多いゲート60番台のあたりにお店がオープンしていました。つまり、ボーディングパスを持って入らなければ買えないところです。

 その後、家人について台湾に行くことがありました。台湾のクライアントの奥様にお土産をフォッションで選ぶ事にしました。いい紅茶と、何かきれいなお菓子でも。紅茶を2缶買うと、もう一つおまけにくれるとお店の人が言っています。おまけの分は自分用に。お土産を選ぶときより、ぐっと力が入ります。自分が飲むのですから。キャラメルフレーバー、小さなソックスの絵が気に入って、 赤ちゃんが生まれたときのお祝い用の紅茶をもらいました。台湾にいる間、この紅茶の事が頭から離れません。家に帰るなり、すぐに入れてみました。んーん、ちっともキャラメルがにおわない。何度入れても同じです。この紅茶は私にとってはずれでした。でも、きれいなピンクのこの缶は、ほかの紅茶を入れて使っています。

  昔の金色のフォッションの缶は嫌いだったのですが、2重の蓋も気に入っています。

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ロンネフェルトのアールグレー

2011年04月29日 | お茶

小雨、22度、97%

 

 リプトンの普通のイエロラーベルの紅茶、マリアージュのエスプリドノエル、この二つの紅茶がここ数年の私の定番でした。どんなときも、決して期待を裏切らない紅茶でした。ところが、いただいたロンネフェルトの紅茶、ティーバックですがその包みがとても素敵です。それでも、試しもせずにほっておいたのですが、アールグレーの香りがあまりにも誘惑するので、飲んでみることに。私の紅茶は、ミルクがたっぷり入ります。アールグレーには、ミルクを入れたくありません。そんな訳で、ずいぶんとアールグレーから遠ざかっていたようです。

 お湯を注いだ時から、わくわくするほどのいい香りです。きつすぎず、どこかさわやかでしっかりとアールグレイ。少し長めに出して、一口。とにかくおいしいくて。

 ロンネフェルトという、ドイツの紅茶屋があることすら知りませんでした。日本でも、まだ、あまり知られていないようです。トーゼン香港では、お目にかかれません。

 イギリス領だったので、紅茶を飲む習慣は、香港人にあります。香港式紅茶です。ところが、紅茶の種類ときてはリプトンとトワイニングぐらいで、最近、クスミなどが売られるようになりました。香港のペニュンシュラホテルの紅茶も、なかなかおいしいものです。特に、アールグレーは、ちょっとエキゾチックです。

 ロンネフェルトと思い続けていますが、とりあえず近くのスーパーに出かけて、トワイニングのアールグレー、レディグレーはあちこちでいただくので、リプトンのものを買ってみました。

  開けると、 かわいいティーバックです。アールグレイのきつさはなく、どちらかというとレディグレイに近い味です。お茶の色も澄んでいきれいです。ロンネフェルトを見つけるまではこちらで我慢しましょう。

 もう一つ、 パッケージがかわいくて買ってしまったこの紅茶。アメリカのものです、この紅茶は、マリアージュのエスプリドノエルのように複雑な重く、甘い香りがします。ティーバックは普通のひもなしですが、箱の中袋が、何度でも密封できるようになっています。

  

 さて、ロンネフェルトの紅茶に再びお目にかかれるのはいつでしょう。

  

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Doragon Ball 中国茶

2011年02月17日 | お茶

小雨、15度、98%

 

 ドラゴンボールという名の中国茶、旧正月花開くことを喜ぶ、香港の人に戴きました。直径2センチもある大玉。中国の茶芸に通じていない私ですが、中国の方お茶をにおい、口に含み、目でも楽しむものと思われます。花が咲くように開くこの手のお茶は、ガラスの容器で。

  芯に赤い花、周りの茶葉がゆっくりと膨らみました。

  中に仕込まれていた、小さなピンクの花が浮かんできます。

 

  あまい香りで、口に含むと優しい味がします。優しいというか、味に形がないような感じです。家人に勧めてみましたが、どうやら開いた形がお気に召さないのか、「僕は日本茶。」と仰いました。

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西湖龍井茶 中国茶

2010年09月25日 | お茶
晴れ、26度、89%

 北京に出張していた家人が、取引先の方からいただいてきた中国茶。
西湖龍井茶。浙江省の有名な緑茶。

 外で飲む機会はあったのだけど、お茶の葉をいただくのは初めて。
葉の形がとても面白い、ペタンとした緑色。

     

葉には匂いはない。 早速入れてみる。

            
 お茶の色は、日本茶のように緑ではない。
ほのかに甘い香りががする。でも、ほんとに微か。
口に含むと、とてもやさしい、のに爽やか。

 甘いお菓子と一緒とか、濃い味の物のあとにいただくお茶というより、お茶だけを何杯も
楽しむタイプのお茶のように思う。

 出した後のお茶の葉。

   

きれいな新芽。おいしいお茶になるはず。

 先日聞いた話だが、日本人は中国で一番飲まれているお茶をウーロン茶だと思っているだろうけど、実は緑茶だそうだ。
 緑のきれいなお茶を緑茶だとわたしたちは思うが、この西湖龍井茶のように葉の色が緑なのが、中国茶で言う、緑茶。

 おいしいお茶を、急須に入れて待つ間の時間がとても好き。

一番いい茶壷に入れて。

         
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