小雨、11度、93%
来週、和菓子を持って行きたい所があります。冷凍庫を覗いても、小豆の餡も白餡もありません。ちょっと、その作る工程を考えると気が重くなる餡つくり。餡と向き合う時間が長いのです。お豆は放って置いても炊き上がります。それから先が、濾したり、晒したり、練ったりと時間がかかります。まず、時間の確保。
今度は、もっと目の細かいざるでさらに濾します。これを、水に空けて晒し、上水を2~3度捨てます。それを、さらしにとって絞ると
シロップで餡を練ります。強火で練るので、餡が噴火します。プツッと言うと、小さい餡が飛び散って、これが熱いんです。火加減がとても難しく、噴火させない強火で。絶えず、木べらで練ります。
小さな和菓子屋に、餡をおろす餡屋があります。形をつくるわけではない、色をつけるわけでもない、でも、この餡がないと、和菓子は出来ません。
和菓子用の道具を揃えていないので、台所にあるもので代用します。
濾して練ってと、右腕の筋肉をつけなくては。明日は、白餡つくりです。