晴れ、17度、86%
パン用の強力粉、カメリアが香港の日系スーパーからすっかり姿を消してしまってひと月がたちます。困ったな。買いだめてあるけれど、大切に使わなくてはなりません。その上、カメリアの次に好きなカナダの強力粉も入荷がありません。
日本の大手のメーカーの小麦粉の原料となる小麦は、カナダ産と聞いたことがあります。それが理由で、カナダの小麦粉をおいしいと思っているのかもしれません。
今ある、カメリア、カナダの小麦粉を大事にしまって、フランスの小麦粉を出してきました。家庭でのパン作りの小麦粉、みたいなことが書いてあります。
この小麦粉を使うときは、いつもほかの小麦粉と合わせて使っていました。今回は、この粉だけでしかも、裏の作り方通りにやってみました。
上の方に、パン焼き機で焼く方法が書かれています。ふんふん、フランスでもパン焼き機が流行っているのだな、などと納得しながら、水と、塩、粉、イーストだけのベーシックなレシピです。
発酵しているとき、焼いているときのにおいが、なんだかいなかっぽいのです。フランスパンのパン ド カンパニューなんてしゃれた名前じゃなくて。
においは味にも、影響するようです。 次に焼くときは、イチジクとクルミを入れてみましょう。この粉、まだ、1キロ500グラムも残っています。ものは大切に使わなくては。このパンをこねている最中から、スタンドミキサーの調子が悪くなりました。今日の一番お仕事は、ミキサーを修理に持っていくことです。