小雨、22度、97%
リプトンの普通のイエロラーベルの紅茶、マリアージュのエスプリドノエル、この二つの紅茶がここ数年の私の定番でした。どんなときも、決して期待を裏切らない紅茶でした。ところが、いただいたロンネフェルトの紅茶、ティーバックですがその包みがとても素敵です。それでも、試しもせずにほっておいたのですが、アールグレーの香りがあまりにも誘惑するので、飲んでみることに。私の紅茶は、ミルクがたっぷり入ります。アールグレーには、ミルクを入れたくありません。そんな訳で、ずいぶんとアールグレーから遠ざかっていたようです。
お湯を注いだ時から、わくわくするほどのいい香りです。きつすぎず、どこかさわやかでしっかりとアールグレイ。少し長めに出して、一口。とにかくおいしいくて。
ロンネフェルトという、ドイツの紅茶屋があることすら知りませんでした。日本でも、まだ、あまり知られていないようです。トーゼン香港では、お目にかかれません。
イギリス領だったので、紅茶を飲む習慣は、香港人にあります。香港式紅茶です。ところが、紅茶の種類ときてはリプトンとトワイニングぐらいで、最近、クスミなどが売られるようになりました。香港のペニュンシュラホテルの紅茶も、なかなかおいしいものです。特に、アールグレーは、ちょっとエキゾチックです。
ロンネフェルトと思い続けていますが、とりあえず近くのスーパーに出かけて、トワイニングのアールグレー、レディグレーはあちこちでいただくので、リプトンのものを買ってみました。
開けると、
かわいいティーバックです。アールグレイのきつさはなく、どちらかというとレディグレイに近い味です。お茶の色も澄んでいきれいです。ロンネフェルトを見つけるまではこちらで我慢しましょう。
もう一つ、 パッケージがかわいくて買ってしまったこの紅茶。アメリカのものです、この紅茶は、マリアージュのエスプリドノエルのように複雑な重く、甘い香りがします。ティーバックは普通のひもなしですが、箱の中袋が、何度でも密封できるようになっています。
さて、ロンネフェルトの紅茶に再びお目にかかれるのはいつでしょう。