小雨、20度、91%
昨年の秋に蒔いたセルフィーユ、クリスマス、お正月に活躍して、パセリとともに今ではこんもりと茂っています。
なかなかお店では売っていないセルフィーユ、チャービルとも言います。葉の形が、イタリアンパセリより細かなギザギザがあり、香りはミントとパセリを掛け合わせたように感じます。別名、美食家のパセリというそうです。
二日前に白い小さな花が付きました。普段なら、花が付いたと喜ぶ私ですが、ハーブばかりは喜べません。花が付くと俄然香りが落ちます。セルフィーユに至っては、とうもたちます。花が付きそうになると、花芽を積むといいそうです。でも咲いてしまったので、種を取ることにしましょう。
4月に入って蒔いた、バジルとしそ。
しそ。例年は、しそが10日ほど遅れて発芽するのに、今年はバジルに負けずに一日遅れで芽が出ました。この双葉の段階では、どちらかわからないのですが、次の二枚の芽は明らかにしそと、バジルの違いがはっきりします。しそはあの形の小さい芽を出すのです。
日に日に暖かく、いえ、暑くなってきました。蝉たちも、だんだん鳴くのが上手になってきました。きっと、うまく鳴けるようになると、地上での短い生命が終わるのでしょう。そうそう、今朝の小雨で、カエルも鳴き始めた香港です。