曇、6度、54%
小学5年生の時に「アンアン」という雑誌が創刊されました。以来、雑誌と一緒に歩んできたように思います。30年間の海外生活、思うように日本の雑誌は手に入りませんでした。重い雑誌を日本出張の主人に頼んだこともしばしばでした。手に入りやすいアメリカの雑誌も随分読みました。
帰国して今まで慣れ親しんできた雑誌がピット来なくなってきました。理由は編集者の世代交代、私の高齢化のためだと思われます。1、2冊の雑誌を除いては立ち読みすらしなくなりました。先日、本屋の雑誌コーナーで目に着いたのが「ファッジ」です。手にとってパラパラ、写真構成やモデルの表情がとてもいい、値段も安いので買いました。
ファッション雑誌のようです。記事は少なく本の書評は大したことは書かれていないのですが、ページを繰るのが楽しい雑誌です。コラージュされたページや服装がベーシックながら色遣いが斬新です。その次の月も買いました。
スナップを撮られた人の年齢からすると「ファッジ」は20代の女性向け雑誌のようです。私は60代半ばです。「うーん」、と考え込みます。雑誌はターゲットがはっきりしていると聞きます。「ファッジ」の編集者はまさか60代の高齢者が「面白い」と思って買っているとは知らないと思います。紙面作りが年齢が高い人向けの雑誌に見られない面白さです。雑誌の紙質も気になります。手触りの良い厚めの紙です。「ファッジ」好きな写真を切り抜きました。「コラージュ」を自分でも作ってみようと思います。ふた月続けて買いました。そろそろ最新号が出る頃です。また買ってしましそうな20代向け雑誌「ファッジ」です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます