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帰国中だった主人が東京に出張に出かけました。お土産に「若菜」の「べったらキムチ」を買って来てくれました。お土産です。べったらですから甘いのは承知でしたが、甘いのなんのって!べったらもキムチも大好きです。でも甘い、と思いながらペロリと全部食べました。その食べっぷりを見た主人は続けて2パック「キムチ」を買って来ました。この2パックもまた甘い、と思いつつペロリ。
以前はよく「キムチ」を作っていました。昔の海外赴任のご家族は食べたいものが手に入らない時、工夫して作ったものです。香港時代はお羊羹、カステラまで作りました。上手に作る方に作り方を教えてもらいました。「キムチ」を上手に作る方は香港の前のご主人の赴任地が韓国の方でした。分量のメモがありませんが思い出しながら作ります。
最近の発酵食ブームで「キムチ」がすっかり日本にも定着しています。スーパーに行けば「沢庵」よりたくさん並んでいる「キムチ」です。そのせいで韓国産の「唐辛子」が手に入りました。お家「キムチ」を作る方がいるのでしょう。韓国の唐辛子は日本のものよりマイルドです。甘みを感じるほどまろやかな唐辛子です。早く食べたいので白菜を多めの塩で漬けて作りました。匂いが気になりますから、二重ジップロックでつけます。
韓国産「唐辛子」をたっぷり、甘みにはりんごのすりおろしのみ、昆布や出汁じゃこ、ニンニク、生姜でキムチペーストを作って水気を絞った「白菜漬け」にまぶして、空気を抜いたジップロックで一晩置きました。
ソウルに行った折食べた「キムチ」はタコや栗も入っていました。家庭の数だけ「キムチ」の種類があると言われるのもわかります。香港の韓国焼肉屋で見た光景、韓国人女性が奥のテーブルで「おじゃこ」の頭と腹を出していました。私が家でするのと同じです。お出汁を大事にする国民性は日本と似ています。
「私のキムチ」甘さは強くありません。次回はニラやにんじんを足して、唐辛子を多めに漬けるつもりです。実は次の仕込み始めています。「カボス」が出始めて「大根カボス」を作るようになるまで、「私のキムチ」が毎日食卓に上ります。
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