チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

大濠公園 レストラン「花の木」の明かり

2024年09月11日 | 日々のこと

晴、29度、81%

 日に日に夜明けが遅くなっています。私が大濠公園を走っている時、空が薄明るくなり始めます。二日前、お堀の水面に煌々と映るレストランの明かりを見つけました。マリリンモンローがジョーディマジオとの新婚旅行の際に訪れた福岡でも老舗のフレンチレストラン「花の木」が店内の明かりをつけていました。店に人影はなく店の灯り全部がお堀に映り込んでいます。「ボートハウス」と呼ばれる2階建ての建物の2階部分が「花の木」です。先日の台風の時は「スワンボート」が「ボートハウス」の横に陸揚げされていました。この灯りの中、水際に整列している「スワンボート」のが見て取れます。まるで一大イベントのような明るさです。

 この時間、すでに走る人、歩く人、お散歩の人、旅行客と人が多くいます。皆さん歩みを停めてこの光景に見入っていました。いつもは遠くの福岡タワーやヒルトンホテルの明かりがポツンと写っているだけの暗い堀の水面です。灯りの壮大さに今はない香港アバディーンの「ジャンボレストラン」の夜の明かりを思い出しました。初めて見た夜の「ジャンボレストラン」は圧巻でした。ボート自体の明るさが全て湾の水面に映っていました。その「ジャンボレストラン」へは小舟で向かいます。

 この「花の木」がこうして明かりをつけているのは「大濠公園」を走り始めて7年間で2度目です。初めの時はここまで煌々とついていませんでした。お堀を見るために1階のカフェも2階の「花の木」も水辺に向けて全面ガラス張りです。

 急に現れた竜宮城のような華やかさにいつも合う人たちと「綺麗ですね。」と言葉を交わしました。なんだか大きなご褒美を朝からもらった気分でした。 


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