晴、28度、84%
「辛ラーメン」を急に食べたくなりました。何のきっかけかわかりません。近くのスーパーに買いに出かけると、3袋入りのものしか売っていません。「3回も食べるかな?」そこで、コンビニに行きました。「辛ラーメン」一袋だけ買いました。
20年ほど前、仕事が一番忙しいかった頃のことです。受験シーズンを前に教え子たちが次々に我が家に来て勉強をします。一人一人違う部屋で机に向かっていました。お昼を作る時間もなく、子供達の勉強をみていました。その時分この「辛ラーメン」をお昼ご飯にしました。2袋を急いで食べる私に「先生、たくさん食べるね。」と子供達は驚いていました。香港はインスタント麺の宝庫です。東南アジアのフォーなどの麺、中国の麺、日本のインスタント麺、アメリカのインスタント麺、何でも手に入りました。「出前1丁」は日本製と香港製があったほどです。この「辛ラーメン」も日本で流行った同じ頃香港でも流行りました。香港では「韓国製」と「中国製」が売られていました。微妙に味が違います。今思えば「唐辛子」の違いでしょう。
コンビニで売られていたのは韓国製の「辛ラーメン」でした。たっぶりのスープで作ります。具材を入れずそのものだけを食べようと思います。スープを一口飲むと「懐かしい。」と思うそばから「干し椎茸」の香りがします。「辛ラーメン」は「干し椎茸」の出汁ベースだったことを忘れていました。腰のある麺がいつ食べても美味しい。昨日、33度近い中「辛ラーメン」を食べました。暑い上に汗が吹き出ます。一袋で満腹でした。
香港時代は売られている「インスタント麺」ほぼ全部食べてみました。アメリカのものは美味しくない、中国のものは油がきついように思います。麺のうまさも違います。香港製の「出前1丁」は日本のものより種類豊富です。久々の「インスタント麺」、満足。でも何で急に「辛ラーメン」を食べたくなったのか、わからず仕舞いです。
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