晴、26度、88%
この夏は気温の高い日が続きました。福岡では観測史上一番高い平均気温、しかも熱帯夜の連続日数も更新したそうです。そして雨が少なかった。
庭木に変化が起きました。植えて4年目に入る「ミツマタ」は葉を枯らし、今では一枚も葉がありません。 例年なら緑の葉を茂らせています。乾燥が続くと草木は葉の数を減らして対処します。葉裏からの水分の蒸発を防ぐためです。葉の異変に気付いてからは水を与えましたが、今では葉無しの裸木です。木自体は枯れていません。
見出し写真は枯れた葉をつけたままの「ヤマボウシ」です。緑の葉もありますが枯れた葉はカサカサ音を立てています。同じような現象が近くの家の「ヤマボウシ」にも見られます。冬前の落葉時とは枯れ方が違います。
そして「芝」も枯れました。 一部分ですが、日中一番陽があたる箇所です。
いずれも変化に気付くと水を与えましたが、私が与える水の量では土地自体が潤わなかったのだと思います。
木は根の形状で水の吸い上げが違います。まっすぐ伸びる根と地面浅いところに横広がる根では土地の乾燥からのダメージが異なります。樹齢も関係しています。「ヤマボウシ」「ミツマタ」共に植えて4年ほどです。十分な根の発育ができていないのでしょう。
家の木のこの状態に胸を痛めました。行く先々で木を見ます。まだ育ち切らない木が枯れ葉をつけているのをいく本も見ました。このまま木が枯れてしまうかどうか?まだ予測がつきません。
台風10号の雨で土が十分に潤ったはずです。でもこの9月も晴天が続き、雨が少なく高温傾向だと予報が出ています。庭は楽しみをくれます。でも時として大きな心配も抱えます。来春新芽が吹いてくれるのを祈ります。
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