曇、2度、70%
帰国以来、お正月のお餅はずっと頂き物です。年末にご家族でついたお餅が晦日には我が家の届けられます。届いた時はまだ柔らかさが残る丸餅です。お手間入りのお餅です。明けて元旦にはお雑煮に仕立てます。白味噌のこともあれば、すまし汁のこともある気儘なお雑煮です。
正月三日、お腹休めと甘いものの補給でお汁粉を炊きました。いつもよりさらりとしたお汁粉にしました。丸もちは火が通りやすいように4つに切って焼きます。焦げ目の香ばしさが好きです。熱々のお汁粉を小吸い物椀に注ぎ焼き餅を浮かべます。食卓に運ぶまでは蓋をしておきます。 蓋を取った瞬間の香りを嗅ぐためです。
小吸い物椀ですからほんの少し、幾度かお代わりをします。大椀でドンと食べずにお腹の様子を伺いながらのお代わりです。温かさと甘みとお餅で寒い間幾度となくおやつにのぼります。子供の頃は火鉢でお餅を焼いてお砂糖とお醤油を混ぜたものをつけて食べました。昔のお正月は今のように豪華ではなかったように思います。
まだ、いただいたお餅が冷蔵庫にあります。どうやって食べようかな?と考える時間がまた楽しい。いつもありがとうございます。
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