「駅からハイキング」で、箱根仙石原のすすき野をみて、秋がすぐそこまで来ていることを知りました。翌日、うずうずしてきて、大船駅から横須賀線の下りに乗ってしまいました。鎌倉駅前の大巧寺は、季節の移り変わりを知るのに、一番適したお寺です。リトマス試験紙みたいなお寺です。草花や花木の種類が多く、四季おりおりの花が必ず咲いていたり、蕾であったりします。ここで、鎌倉の秋の到来を確認したくなったのです。
秋は、確実に来ていました。山門をくぐると、すぐ白い秋明菊が、何本も咲いているのを見つけました。キク科ではない「菊」ですが、この花をみると秋を感じます。秋が明らかになった菊(私が勝手に考えたものです)です。余談ですが、私はしばらくこれを秋名菊と書いていました、でも、こちらの命名の方がいいと思いませんか。この花から、私が以前住んでいた、茨城県牛久市の観音寺を思い出します。このお寺は、地元では、紫陽花寺として有名ですが、私は、境内の一角に群生している、赤花と白花の秋明菊が一番好きでした。鎌倉にきてからも、これほどの数の秋明菊をもつお寺を知りません。家から車で30分近く、かかるところにありましたが、9月の中頃(こちらより少し遅いです)からは、土日ごとに、ワイフと一緒に訪ねたものです。
箱根路でたくさんみた、赤い小さな花を点々とつけた、みずひき草もここにありました。大巧寺のすごいところは、白い花のみずひき草もあることです。これは、銀みずひきとも呼ばれていますが、赤の変異系統だと思います。さらに、金みずひきもあります。ただ、これは、バラ科だそうです(みずひき草は、タデ食う虫も好きずき、のタデ科です)、黄色で、花の付き方が似ているので、この名をつけたようです。花の名前の由来を調べるのも面白そうですね。
黄色い優雅な花をつけている女郎花(おみなえし)も見つけましたが、大巧寺には、白い花の男郎花(おとこえし)もあります。なかなか、見つけられない花です。芙蓉、ホトトギスも咲き始めています。紫式部の実も色づき始めています。秋の訪れを告げる草花が狭い境内に一杯でした。
ここは、安産祈願の寺として信仰を集めています。地元では、産女(おんめ)さまと呼ばれ、親しまれています。私も、この1年、3人の関係者がお産をしましたので、安産の祈願をしました。おかげさまで、無事、元気な子が生まれました。男の子2人、女の子1人で、男が優勢です。数日後、皇族の方がお産をされますので、帰りにお願いしてきました。男の子がお生まれになると思います。
秋は、確実に来ていました。山門をくぐると、すぐ白い秋明菊が、何本も咲いているのを見つけました。キク科ではない「菊」ですが、この花をみると秋を感じます。秋が明らかになった菊(私が勝手に考えたものです)です。余談ですが、私はしばらくこれを秋名菊と書いていました、でも、こちらの命名の方がいいと思いませんか。この花から、私が以前住んでいた、茨城県牛久市の観音寺を思い出します。このお寺は、地元では、紫陽花寺として有名ですが、私は、境内の一角に群生している、赤花と白花の秋明菊が一番好きでした。鎌倉にきてからも、これほどの数の秋明菊をもつお寺を知りません。家から車で30分近く、かかるところにありましたが、9月の中頃(こちらより少し遅いです)からは、土日ごとに、ワイフと一緒に訪ねたものです。
箱根路でたくさんみた、赤い小さな花を点々とつけた、みずひき草もここにありました。大巧寺のすごいところは、白い花のみずひき草もあることです。これは、銀みずひきとも呼ばれていますが、赤の変異系統だと思います。さらに、金みずひきもあります。ただ、これは、バラ科だそうです(みずひき草は、タデ食う虫も好きずき、のタデ科です)、黄色で、花の付き方が似ているので、この名をつけたようです。花の名前の由来を調べるのも面白そうですね。
黄色い優雅な花をつけている女郎花(おみなえし)も見つけましたが、大巧寺には、白い花の男郎花(おとこえし)もあります。なかなか、見つけられない花です。芙蓉、ホトトギスも咲き始めています。紫式部の実も色づき始めています。秋の訪れを告げる草花が狭い境内に一杯でした。
ここは、安産祈願の寺として信仰を集めています。地元では、産女(おんめ)さまと呼ばれ、親しまれています。私も、この1年、3人の関係者がお産をしましたので、安産の祈願をしました。おかげさまで、無事、元気な子が生まれました。男の子2人、女の子1人で、男が優勢です。数日後、皇族の方がお産をされますので、帰りにお願いしてきました。男の子がお生まれになると思います。