上野の芸大美術館で開催されている「日曜美術館30年展」に行ってきました。上野の森は大好きで、月に一、二度は必ず訪れます。今日(18日)は、どこの展覧会に入ろうかなと、駅前の案内板をみて検討しました。院展はもう終わっていました。西洋美術館では、ベルギー王立美術館展をやっていました。ワイフが一緒だったら、こちらになったかもしれません。来年5月か6月に、ベルギーに行ってみたいと言っていたからです、私もベルギーのビールが飲みたいのです。結局、芸大美術館に向かいました。
公園内の、子供の絵本関係のイベントを横目に見ながら、都美術館の脇の道に入ります。驚きました。以前この辺りにたくさんあった、ホームレスの人々の住んでいた青いビニールシートのテントが、わずかしかないのです。追い出されてしまったようです。都がきっと、宿泊施設を用意したのでしょうが、たぶん、彼らは、ここの方が気に入っているのだと思います。自由気ままな、放浪の生活をしたいから、ここに来たのにね、と、ひとりぶつぶつ言いながら歩いていると、芸大美術館に着きました。行列になっているかと思いましたが、大丈夫でした。
この美術展は、NHKの「日曜美術館」が、放送開始してから30年を迎えましたので、その記念として開催しているのです。放送回数は1500回にもなるそうです。私はそのうち、いくつも見ていませんが、今日の展覧会を1回みることによって、30年分視聴したという称号(日曜美術・一級鑑賞士)と小さなバッジが貰えます、・・・うそです、お寺さんにも、今日お参りすれば、何万回分のお参りに相当するとかいうのがありますので、つい調子に乗ってしまいました。
いよいよ、展示室に入ります。概要を知っていただくため、美術展の構成をまず、以下に示します。4つの部門(章)に分けらていて、それぞれの部門で代表的なものを、ビデオ放送の視聴コーナーと実際の作品を展示によって、紹介し、30年間の放送の歴史を辿るというスタイルです。
ーーーーー(以下同展の案内よりコピー)ーーー
<第Ⅰ章>夢の美術案内
著名な文化人が語る珠玉の美術案内
-高橋由一、黒田清輝、ルノワール、ルオー、ピカソほか-
<第Ⅱ章>作家が作家を語る
交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内
-棟方志功、上村松園、藤島武二、横山操、熊谷守一、平櫛田中ほか-
<第Ⅲ章>アトリエ訪問
作家自身が語る等身大の美術案内
-三岸節子、中川一政、杉山寧、芹沢介、富本憲吉、濱田庄司ほか-
<第Ⅳ章>知られざる作家へのまなざし
日曜美術館で再認識された作家たちの紹介
-丸木スマ、小泉清、藤牧義夫ほか-
ーーーーーーーーーーーー
さあ、いよいよ見学です。
(つづく)
公園内の、子供の絵本関係のイベントを横目に見ながら、都美術館の脇の道に入ります。驚きました。以前この辺りにたくさんあった、ホームレスの人々の住んでいた青いビニールシートのテントが、わずかしかないのです。追い出されてしまったようです。都がきっと、宿泊施設を用意したのでしょうが、たぶん、彼らは、ここの方が気に入っているのだと思います。自由気ままな、放浪の生活をしたいから、ここに来たのにね、と、ひとりぶつぶつ言いながら歩いていると、芸大美術館に着きました。行列になっているかと思いましたが、大丈夫でした。
この美術展は、NHKの「日曜美術館」が、放送開始してから30年を迎えましたので、その記念として開催しているのです。放送回数は1500回にもなるそうです。私はそのうち、いくつも見ていませんが、今日の展覧会を1回みることによって、30年分視聴したという称号(日曜美術・一級鑑賞士)と小さなバッジが貰えます、・・・うそです、お寺さんにも、今日お参りすれば、何万回分のお参りに相当するとかいうのがありますので、つい調子に乗ってしまいました。
いよいよ、展示室に入ります。概要を知っていただくため、美術展の構成をまず、以下に示します。4つの部門(章)に分けらていて、それぞれの部門で代表的なものを、ビデオ放送の視聴コーナーと実際の作品を展示によって、紹介し、30年間の放送の歴史を辿るというスタイルです。
ーーーーー(以下同展の案内よりコピー)ーーー
<第Ⅰ章>夢の美術案内
著名な文化人が語る珠玉の美術案内
-高橋由一、黒田清輝、ルノワール、ルオー、ピカソほか-
<第Ⅱ章>作家が作家を語る
交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内
-棟方志功、上村松園、藤島武二、横山操、熊谷守一、平櫛田中ほか-
<第Ⅲ章>アトリエ訪問
作家自身が語る等身大の美術案内
-三岸節子、中川一政、杉山寧、芹沢介、富本憲吉、濱田庄司ほか-
<第Ⅳ章>知られざる作家へのまなざし
日曜美術館で再認識された作家たちの紹介
-丸木スマ、小泉清、藤牧義夫ほか-
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さあ、いよいよ見学です。
(つづく)