はな物語 グランドフィナーレ

昨日、２回続けて、あしかがフラワーパークの藤の数々を紹介してきましたが、これらはいずれも、”足利歌劇団”の花組、雪組、月組のトップスターや主役級ばかりであることに気づきました。もちろん、彼女らのうつくしさ、演技力のすばらしさには度肝を抜かれましたが、この舞台を支えてくれた脇役やちょい役の俳優さん、そして裏方さんのお陰でもあるわけです。感謝の意を込めて、みなさん全員に舞台にあがっていただき、”はな物語”グランドフィナーレを開催したいと思います。
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さあグランドフィナーレ開幕です。
オープニングの曲はフジに因んで、藤圭子さんの歌を考えましたが、ボクの好きな　♪十五、十六、十七とわたしの人生暗かった♪　を始め、みんな暗い歌ばかりで、華やかなショーには似つかわしくありません。また、藤正樹とゆう歌手も思い浮かんだのですが、”後期中高年者”ぐらいにしか名前が知られていないので、これもボツにしました。結局、藤圭子さんの娘さん、宇多田ヒカルさんの"First love"に決定しました。

First loveの曲にのって舞台に現われた、若手の（主役級が140才なので、これでも若いのです）藤娘たちです。こうゆう仕立てであちこちでボクらの目を楽しませてくれました。シェイシェイ（主席が訪日しているので敬意を表して；晩餐会に餃子出すのかな）。藤娘さんたち、名脇役でしたよ。



藤娘さんと一緒に出演していた子役俳優さん。可愛らしくとても人気がありましたよ。ペチュニアちゃんです。



同じ子役でもひょうきんな役でした。花菱草ちゃん。別名アチャコ草（前期高齢者前後の人ならわかるかな）。人気者でカメラの放列でした。


通行人役のつつじさん。ほとんどのつつじさんは、もうだいぶくたびれていましたが、若作りの後期中高年者に舞台に上がってもらいました。引き立て役として最高の演技でしたよ。


ちょい役の、ハナミズキさんとマロニエさん。でも可能性を感じさせる演技力でしたよ。とくにマロニエさん最優秀新人賞候補だと聞いています。積極性もありますし。


積極性のあるマロニエさん。アップで撮っていうのでパチリ。なかなか美人ですね。本名はベニバナトチノキといって、マロニエとアカバナトチノキの子供だそうです。ハーフなんですね、可愛いわけですね。

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さあ、いよいよラストステージです。受付嬢のペチュニア嬢のみなさんも、おそろいのむらさきの衣装で舞台にあがり、全員で歌声喫茶大合唱です。歌は、藤あや子さんの”むらさき雨情”。83才の母の、カラオケおはこの歌です。♪むらさきの雨、雨に　にじむ想い出は　愛した女の 涙でしょうか♪

むらさきの幕が下りてきました。


See you next year