箱根小旅行、第一日目はまず、仙石原の箱根湿生花園に向かいました。前回、ここを訪れたのは、仙石原のすすき原の見学を兼ねていた頃でしたから、ここは秋の草花でいっぱいでした。今回はもう、ミズバショウやカタクリの花は終わっていましたが、たくさんの春の花々が迎えてくれました。
いきなり、入り口付近で、ヒマラヤの青いケシ、ブルーポピーが迎えてくれました。青いケシなんて初めてみました、うつくしいブルーでした。北宋・汝窯の青磁の”雨上がりの空の色”です。1本だけ、早々咲いて、ボクのために待っていてくれたのでしょう。
そしてボクらは低層湿原区、落葉広葉樹林区、高山のお花畑区など八つに区分された広い園内に足を踏み入れました。今見頃の花が、なんと98種もあるそうです。とても全部紹介しきれませんので、印象に残ったいくつかの花をアップしたいと思います。
クリンソウ:サクラソウと共に、園内で一番目立った花です。春の部の女王さまに認定しました(笑)。赤紫の花の咲き具合が、五重塔の先端部分”九輪”に似ているので、そう名付けられたようです。
コマクサとミヤマオダマキ:
でも、女王さまといえば、この方。”高山植物の女王”として揺るぎない地位を固めている駒草さんです。お供に、♪しずしずや しずのおだまきくりかえし♪おしとやかなミヤマオダマキさんをおつけしましょう。
センダイハギとクマガイソウ:
鮮明な黄色のセンダイハギさんも結構目立っていましたよ。歌舞伎の”伽羅先代萩”(めいぼくせんだいはぎ)からきているそうです。伊達騒動ですね。お友達に源平合戦の熊谷直実が背負った母衣(ほろ)に似ているといわれるクマガイソウさんをつけてあげました。気が合うような、ライバル心がちらりのような。
クロユリとオトコヨウズメ:
クロユリさんもたくさん咲いていました。見頃のは初めてみました。♪クロユリは恋の花、愛する人に捧げれば、二人はいつかは結ばれる♪
はい、はい、いいオトコをみつけておきましたよ、クロユリさん。なに?白と黒では合わないって?それにオトコヨウズメは秋になれば真っ赤な実をつける、赤と黒のブルースになってしまうって? ♪夢をなくした 奈落の底で 何をあえぐか 影法師 カルタと酒に ただれた胸に なんで住めよか なんで住めよか ああ あのひとが♪ たしかに相性がわるそうだ、やめとこう。
ヒメサユリとニッコウキスゲ:
小百合さま、さすがにおううくしい。おとなりはいつでも夢をコンビの方ですね。
♪星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌っている 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れたこの胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌っている♪
ハクサンチドリとオキナグサ:
ハクサンチドリといえば、NHK朝ドラ”どんと晴れ”で出てきましたね。盛岡の老舗旅館の客役で山本圭さんが八幡平に咲くハクサンチドリを探しにきました。”若者たち”の山本圭さんもすっかり”翁草”になりました。ヘアースタイルもよく似てます。しし失礼しました。
♪君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで♪
エゾルリソウとリシリヒナゲシ:
北海道コンビです。大地の党、政治家のエゾルリソウさん、選挙中のおじぎが癖になり、いつもうつむいています。てかてか頭のリシリ千春さんがつくった応援歌。♪うつむきかけた あなたの前を 静かに時は流れ めぐる めぐる季節の中で あなたは 何を見つけるだろう♪
ズミ:
木の花で目立っていたズミさん。変な名前ですね。酢実だそうです。実がすっぱいのかな。花は食べてみたけど甘かったどす。”酸いも甘いも皆承知”ベテランのあなたみたいな木ですね。もうご用ズミという説も
ズミの花を採って食べてるのは誰ですか!・・・
いきなり、入り口付近で、ヒマラヤの青いケシ、ブルーポピーが迎えてくれました。青いケシなんて初めてみました、うつくしいブルーでした。北宋・汝窯の青磁の”雨上がりの空の色”です。1本だけ、早々咲いて、ボクのために待っていてくれたのでしょう。
そしてボクらは低層湿原区、落葉広葉樹林区、高山のお花畑区など八つに区分された広い園内に足を踏み入れました。今見頃の花が、なんと98種もあるそうです。とても全部紹介しきれませんので、印象に残ったいくつかの花をアップしたいと思います。
クリンソウ:サクラソウと共に、園内で一番目立った花です。春の部の女王さまに認定しました(笑)。赤紫の花の咲き具合が、五重塔の先端部分”九輪”に似ているので、そう名付けられたようです。
コマクサとミヤマオダマキ:
でも、女王さまといえば、この方。”高山植物の女王”として揺るぎない地位を固めている駒草さんです。お供に、♪しずしずや しずのおだまきくりかえし♪おしとやかなミヤマオダマキさんをおつけしましょう。
センダイハギとクマガイソウ:
鮮明な黄色のセンダイハギさんも結構目立っていましたよ。歌舞伎の”伽羅先代萩”(めいぼくせんだいはぎ)からきているそうです。伊達騒動ですね。お友達に源平合戦の熊谷直実が背負った母衣(ほろ)に似ているといわれるクマガイソウさんをつけてあげました。気が合うような、ライバル心がちらりのような。
クロユリとオトコヨウズメ:
クロユリさんもたくさん咲いていました。見頃のは初めてみました。♪クロユリは恋の花、愛する人に捧げれば、二人はいつかは結ばれる♪
はい、はい、いいオトコをみつけておきましたよ、クロユリさん。なに?白と黒では合わないって?それにオトコヨウズメは秋になれば真っ赤な実をつける、赤と黒のブルースになってしまうって? ♪夢をなくした 奈落の底で 何をあえぐか 影法師 カルタと酒に ただれた胸に なんで住めよか なんで住めよか ああ あのひとが♪ たしかに相性がわるそうだ、やめとこう。
ヒメサユリとニッコウキスゲ:
小百合さま、さすがにおううくしい。おとなりはいつでも夢をコンビの方ですね。
♪星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌っている 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れたこの胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌っている♪
ハクサンチドリとオキナグサ:
ハクサンチドリといえば、NHK朝ドラ”どんと晴れ”で出てきましたね。盛岡の老舗旅館の客役で山本圭さんが八幡平に咲くハクサンチドリを探しにきました。”若者たち”の山本圭さんもすっかり”翁草”になりました。ヘアースタイルもよく似てます。しし失礼しました。
♪君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで♪
エゾルリソウとリシリヒナゲシ:
北海道コンビです。大地の党、政治家のエゾルリソウさん、選挙中のおじぎが癖になり、いつもうつむいています。てかてか頭のリシリ千春さんがつくった応援歌。♪うつむきかけた あなたの前を 静かに時は流れ めぐる めぐる季節の中で あなたは 何を見つけるだろう♪
ズミ:
木の花で目立っていたズミさん。変な名前ですね。酢実だそうです。実がすっぱいのかな。花は食べてみたけど甘かったどす。”酸いも甘いも皆承知”ベテランのあなたみたいな木ですね。もうご用ズミという説も
ズミの花を採って食べてるのは誰ですか!・・・