昨日は寒い1日でした。午後から、また樹の花をみつけに行きました。
まず北鎌倉の明月院へ。あそこは紫陽花ばかりでなく、早春のロウバイもこの辺では一番だし、きっと今頃咲く、樹の花があるのではと思ったのでした。みつかりましたよ。朴(ほう)の樹です。大きな葉っぱは、ほう葉味噌でよく知っていましたが(新婚旅行の飛騨高山でいただきました;汗)、花をみたのは初めてでした。花も大きかったですよ、ほー(しゃれのつもり)。


そしてその隣りに、ナツロウバイ(夏鑞梅)。大きな蕾をつけていました。1週間後にまたきてね、と言っていました。さすが早春のロウバイの名所ですね、初夏もおまかせ、でした。


シャクナゲも大きな赤い花を咲かせていましたが、カルミヤも咲き始めていました。別名アメリカシャクナゲ、金平糖のような蕾が可愛いですね。数日前、箱根の、山のホテル・シャクナゲ園の日本で一番古い、りっぱなカルミヤの樹をみてきましたが、開花はまだまだでした。


きっと、二階堂の瑞泉寺にも、何かあるに違いないと思って行ってみましたが、樹の花はなにも咲いていませんでした。ネコちゃんが、のんきに鐘楼の台の上で昼寝をしていましたので、起こしてネコ語で尋ねてみましたら”今、花はニャーにもニャーよ、ニャロメ”と答えてくれました。


そして、ボクは瑞泉寺を出て、とぼとぼと、永福寺跡の横を通りすぎ、鎌倉宮に戻ってきました。ここにも何もないだろうと、半分あきらめて、社殿の方に向いました。すると、”神苑内でカラタネオガタマ(唐種小賀玉)が咲いています”の立て札が。ボクは、あっ!と小さな声をあげました。前日、光則寺でみつけたあの植物です。受付の人に尋ねますと、まだ小さい苗ですが、今、咲き始めたところです、とのこと。
神苑内で10本ぐらいの唐種小賀玉の苗が列をつくっていました。咲いてはいませんでしたが、どの苗も、もうあと一歩で開花という大きな蕾をつけていました。ここでは河津桜の苗もわりと最近植えているのです。ボクはできればあと20年ぐらいは生きるつもりですので、その頃には、両方ともりっぱな樹になっていることでしょう。お互いに元気でがんばろうね。


神苑内の護良親王の土牢をみて、ああそうだ、4月に吉野山で護良親王が最後の宴をはった場所をみたっけ、とつぶやき、もう花が終わりかけている藤棚の下で少し休み、神苑を出てくると、そこに、しめ縄をつけたりっぱな樹が待っていました。そしてその案内板には”鎌倉市天然記念物、小賀玉の木”、とありました。唐種小賀玉ではなく、和種の(笑)小賀玉でしょうか。とても縁起のよい樹のようです。秋に鈴様の実をつけ、それが神楽(かぐら)鈴の起源といわれているそうです。ああ、それで”小賀玉”ですか。
でも、花はもう終わっていて、あとで受付の人に聞きましたら、見頃は、4月の初め頃だと言っていました。来年は見逃さないつもりです。それより前に、この秋には鈴のような実をみたいです。


本当に寒い1日でしたが、心の中は春風が吹いているような、うれしい1日でした。稀勢の里も勝ったし。
まず北鎌倉の明月院へ。あそこは紫陽花ばかりでなく、早春のロウバイもこの辺では一番だし、きっと今頃咲く、樹の花があるのではと思ったのでした。みつかりましたよ。朴(ほう)の樹です。大きな葉っぱは、ほう葉味噌でよく知っていましたが(新婚旅行の飛騨高山でいただきました;汗)、花をみたのは初めてでした。花も大きかったですよ、ほー(しゃれのつもり)。


そしてその隣りに、ナツロウバイ(夏鑞梅)。大きな蕾をつけていました。1週間後にまたきてね、と言っていました。さすが早春のロウバイの名所ですね、初夏もおまかせ、でした。


シャクナゲも大きな赤い花を咲かせていましたが、カルミヤも咲き始めていました。別名アメリカシャクナゲ、金平糖のような蕾が可愛いですね。数日前、箱根の、山のホテル・シャクナゲ園の日本で一番古い、りっぱなカルミヤの樹をみてきましたが、開花はまだまだでした。


きっと、二階堂の瑞泉寺にも、何かあるに違いないと思って行ってみましたが、樹の花はなにも咲いていませんでした。ネコちゃんが、のんきに鐘楼の台の上で昼寝をしていましたので、起こしてネコ語で尋ねてみましたら”今、花はニャーにもニャーよ、ニャロメ”と答えてくれました。


そして、ボクは瑞泉寺を出て、とぼとぼと、永福寺跡の横を通りすぎ、鎌倉宮に戻ってきました。ここにも何もないだろうと、半分あきらめて、社殿の方に向いました。すると、”神苑内でカラタネオガタマ(唐種小賀玉)が咲いています”の立て札が。ボクは、あっ!と小さな声をあげました。前日、光則寺でみつけたあの植物です。受付の人に尋ねますと、まだ小さい苗ですが、今、咲き始めたところです、とのこと。
神苑内で10本ぐらいの唐種小賀玉の苗が列をつくっていました。咲いてはいませんでしたが、どの苗も、もうあと一歩で開花という大きな蕾をつけていました。ここでは河津桜の苗もわりと最近植えているのです。ボクはできればあと20年ぐらいは生きるつもりですので、その頃には、両方ともりっぱな樹になっていることでしょう。お互いに元気でがんばろうね。



神苑内の護良親王の土牢をみて、ああそうだ、4月に吉野山で護良親王が最後の宴をはった場所をみたっけ、とつぶやき、もう花が終わりかけている藤棚の下で少し休み、神苑を出てくると、そこに、しめ縄をつけたりっぱな樹が待っていました。そしてその案内板には”鎌倉市天然記念物、小賀玉の木”、とありました。唐種小賀玉ではなく、和種の(笑)小賀玉でしょうか。とても縁起のよい樹のようです。秋に鈴様の実をつけ、それが神楽(かぐら)鈴の起源といわれているそうです。ああ、それで”小賀玉”ですか。
でも、花はもう終わっていて、あとで受付の人に聞きましたら、見頃は、4月の初め頃だと言っていました。来年は見逃さないつもりです。それより前に、この秋には鈴のような実をみたいです。


本当に寒い1日でしたが、心の中は春風が吹いているような、うれしい1日でした。稀勢の里も勝ったし。