元旦の早朝、江の島に出掛けて、初日の出を拝もうとしたが、残念ながら、東の空の黒い雲にさえぎられて、願いは叶わなかった。しかし、西の空は晴れていて、見事な初富士を観ることができた。このまま、晴れあがるものと思って、午後から近所の鎮守さまにでも初詣に出かけるつもりだった。ところが、お昼頃から雪が降り始めてきて、二時間ほど、降ったり、止んだりしていて、でも、そのうち晴れ間がみえてきた。
寒がりの家内はもう出掛けないというので、一人で鎌倉に出た。いつもなら八幡さまの初詣で大変な人出なのに、この雪で出足が鈍ったらしい、電車も駅もそれほどの混みようではなかった。八幡さまは例年なら第二鳥居くらいまで列ができるが、今日は舞殿近くまですいすい歩ける。このまま、初詣しようかと思ったが、それでも、小一時間は待つだろうと、列にはつかず、神苑のぼたんを観に行った。これが、すばらしかった。雪景色と正月牡丹。それは、明朝の稿にすることにして、ここでは、八幡さまと、そのあと初詣した宝戒寺、正月夷の本覚寺、大巧寺の雪景色を紹介しようと思う。
まず、鶴岡八幡宮。裏山が雪景色に。
源平池
神苑前の社殿の庭園
お隣りの宝戒寺
正月夷の本覚寺 例年の1/10の人出。明日は混むだろう。
雪景色はちょっぴり
福娘さんも手持ちぶさた
福娘さんに甘酒をいただいて身体をあたためた。
おんめさま(大巧寺)
雪松。 三井の雪松図屏風も行かねば。
氷室雪月花がもう咲いていた。雪の日に観るのははじめてかも。
元旦が二日間あったような、充実した一日だった。早朝と午後、出掛けたし、お酒も朝晩飲めたし!