気ままに

大船での気ままな生活日誌

元旦 雪のかまくら初詣

2015-01-01 21:57:12 | Weblog

元旦の早朝、江の島に出掛けて、初日の出を拝もうとしたが、残念ながら、東の空の黒い雲にさえぎられて、願いは叶わなかった。しかし、西の空は晴れていて、見事な初富士を観ることができた。このまま、晴れあがるものと思って、午後から近所の鎮守さまにでも初詣に出かけるつもりだった。ところが、お昼頃から雪が降り始めてきて、二時間ほど、降ったり、止んだりしていて、でも、そのうち晴れ間がみえてきた。

寒がりの家内はもう出掛けないというので、一人で鎌倉に出た。いつもなら八幡さまの初詣で大変な人出なのに、この雪で出足が鈍ったらしい、電車も駅もそれほどの混みようではなかった。八幡さまは例年なら第二鳥居くらいまで列ができるが、今日は舞殿近くまですいすい歩ける。このまま、初詣しようかと思ったが、それでも、小一時間は待つだろうと、列にはつかず、神苑のぼたんを観に行った。これが、すばらしかった。雪景色と正月牡丹。それは、明朝の稿にすることにして、ここでは、八幡さまと、そのあと初詣した宝戒寺、正月夷の本覚寺、大巧寺の雪景色を紹介しようと思う。

まず、鶴岡八幡宮。裏山が雪景色に。

源平池

神苑前の社殿の庭園

お隣りの宝戒寺

正月夷の本覚寺 例年の1/10の人出。明日は混むだろう。

雪景色はちょっぴり

福娘さんも手持ちぶさた

福娘さんに甘酒をいただいて身体をあたためた。

おんめさま(大巧寺

雪松。 三井の雪松図屏風も行かねば。

氷室雪月花がもう咲いていた。雪の日に観るのははじめてかも。

元旦が二日間あったような、充実した一日だった。早朝と午後、出掛けたし、お酒も朝晩飲めたし!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます 初富士は江の島で

2015-01-01 12:40:13 | Weblog


                                        下田 義寛 ”白暈”(山種美術館所蔵)

あけましておめでとうございます。

2015年。ぼくにとっては、節目の年。その元旦を無為に過ごすわけにはいかない。5時起床、江の島で初日の出と初富士を観る!昨晩の紅白で、サザンオールスターズの元気の出る歌を聞いたときにそう決めていた。

暗い内は、分からなかったが、江ノ島の東浜に到着すると、東の空は厚い黒い雲に覆われていた。ほんの、わずか日の出のための隙間を三浦半島の上に空けているだけ。わずかな隙間に望みを託し、大勢の人々が海岸に集まっていた。

だんだん、明るくなってきても事情は変わらないどころか、むしろ悪化していった。

初日の出をあきらめて、ふと振り向くと、橋の向こうに、なんと富士山が。山頂にわずかな雲があるものの、りっぱなもの。初富士だ!

初日の出より初富士!と、富士山のよくみえる江ノ島の橋に移る。そして、山頂が朝日に染まり始め、山全体がピンク色に輝くまで、しんしんと冷え込む空気の中で眺めつづけていた。その甲斐あって、素晴らしい、古代稀なる初富士を観ることができた。

橋を渡り切り、江ノ島神社の参道の手前まで行ってみた。大変な混雑だった。実は大晦日、家内と前倒し初詣をしているので(笑)、それから先へは進むまず、東浜に戻った。すると、さきほどの雲間に太陽光が射していた。よし、いよいよ出てくるぞ、と、しばらく待ったが、また、元に戻ってしまった。結局、初日を観たのは、8時過ぎに大船に戻って来てからのことだった。

参道は初詣客でごったがえしていた。

雲間から日が射してきた。いよいよ雲の上に出るかと思ったが、そうはいかなかった。

初日を拝めたのは大船に帰ってきてからだった。

初大船観音さま。まるで初富士のようにうるわしかった。


まずまずの新年のスタートを切れた。今日はこれから鎮守さまに初詣で。明日は博物館に初詣での予定です。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする