気ままに

大船での気ままな生活日誌

京博・平成知新館/鰐淵寺の名宝展 (冬の京都#6)

2015-01-28 09:36:02 | Weblog

冬の京都シリー ズもいよいよ最終回。とびとびになってごめんなさい(汗)。〆はやっぱり京博。昨秋、紅葉見物に行ったとき、8時まで開いているというから、夕方、訪ねたら、まだ1時間待ちというので諦めた経緯がある。あのときは鳥獣戯画展だったからね。今回は、是非にと思っていた。特別展の”鰐淵寺の名宝”にも興味はあったが、新装の平成知新館も見学したかった。

平成知新館の設計者は、ニューヨーク近代美術館(MoMA) 新館、東博・法隆寺宝物館も手掛けた谷口吉生だという。二年ほど前、MoMAを訪れたとき、設計者が日本人の世界的建築家と聞いて驚いたものだ。自然光を取り入れるスタイルで、居心地の良い空間だった。平成知新館はどうだったか。ちょっとMoMAと比べながら眺めてみたい。

自然光を取り入れる平成知新館ロビー

自然光と直線美

MoMAの階段と自然光


MoMA

水を取り入れる、平成知新館の外観。東博・法隆寺宝物館もそう。 

また、館内に戻ろう。展示室は撮影禁止なので、案内図だけを。1Fは仏像、墨跡、染織、金工、漆工など。特別展示室(鰐淵寺)も。2Fは中世、近世の絵画、絵巻など。3Fは考古と陶磁。どこも、広々とした空間がいい。

それでは、1Fの特別展示室を覗いてみよう。山陰の名刹、鰐淵寺(がくえんじ)の名宝がずらりと。平成27年に33年ぶりにおこなう本尊ご開帳を記念して、名宝を特別展示している。

まず、ふたつの観音菩薩立像。いずれも重要文化財。

以下は、ちらしからの解説文付の写真です。で、説明は省きます(笑)。天台宗の鰐淵寺だが、以前は出雲大社との関わりが深く、神像も多い。

まず、ぼくの、お気入りの女神さまから。かなり虫喰い跡があります。虫が好かないよりいいでしょう(笑)。

上の女神さまとカップルの男神さま


渋いお顔の男神さま。虫も寄りつかないきれいな体。


牛頭天王さま

千手観音さま

明治古都館はやっぱりいいね。


考える人、考えない人もいて世はのどか

これで、冬の京都シリーズを終わらせていただきます。また、春に京都にお邪魔したいと思っています。

 

 

 

 

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明月院 マンサクの花見頃 リスくんも見頃

2015-01-28 08:31:26 | Weblog

1月6日に明月院を訪れたときに、蝋梅が咲き乱れる中、マンサク(満作)がたった一輪だけ、開いていた。あれからもう20日もたっている。もういいだろうと、午前中に出掛けてみた。

境内の坂道を登って、小さな山門前の小道を左へ行くと、二、三の蝋梅に囲まれて、一本の立派なマンサクの木が立っている。さて、どうか。まだ満開の蝋梅の花の向こうに少し赤みを帯びた花が!豊年満作に咲いている!マンサク、最高の見頃といってよいだろう。それに、空は青いし、おまけに、まるで春のような暖かさ、見物するにも最高の環境!

方丈庭園の裏側になります。中央左の黄色の花がマンサクです。


ここの蟹はいつも見頃です。

花想い地蔵さんの花もいつも見頃です。


生け花も見頃、横の羊くんも見頃です。

丸窓はいつも見頃です。


境内に十数本ある、蝋梅も十分見頃です。今なら、蝋梅とマンサクが同時に鑑賞できます。マンサクは、早春に”まんずさく”花。でも、場所によって、開花にばらつきがある。二、三日前に観てきた大船フラワーセンターのはまだ一、二輪。瑞泉寺にも立派なマンサクの木があるが、あそこのも遅い(今年はまだ未確認だけど)。

では、蝋梅の花をもう一度。



あたいも見頃よ!

あたいは空から落ちた飛天さま。ぴーひゃらぴーひゃら見頃です♪

あたいも見頃だよん

明月院でまんずさく花を観ての帰り、北鎌倉駅横の池でカワセミまで観せてもらった。遊びのかみさまありがとう!

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