気ままに

大船での気ままな生活日誌

熱海梅園 早咲き見頃

2015-01-31 21:44:41 | Weblog

今日は愛妻の日(1.31)ですが、愛meの日でもありますので、妻は連れず、一人で熱海梅園に行ってきました(爆)。さすが、暖かな熱海の梅園、早咲きはもう、すっかり見頃になっていましたよ。

梅園入口の紅梅、白梅。


入場すると、いきなり、花よりだんご。

家を8時に出てきたから、まだ、10時。おなかはすいていないので、だんごは食べずに、花に専念。でも、”梅より蝋梅”の声がどこからか、聞こえてくる。でも、もう盛りは過ぎていた。蝋梅というより老梅かな。

やっぱり、熱海梅園は梅の花。紅白だけではなく、ピンクの花も。”林州”

これは紅冬至

濃いピンクの鹿児島紅

この鹿児島紅は、梅園創始者茂木氏の孫、昌子さんからの寄贈だった。

梅見の滝

ここから、滝の裏に入ることができる

梅見の滝裏

梅見の橋

梅見の水仙

遠目の梅

中山晋平旧宅。 名曲をたくさんありがとうございました。雨降りお月さん雲の中

もちろんここも寄りました。澤田政廣記念美術館。以前、記事にしていますので今回は省略します。


そのあとは糸川沿いの熱海桜見物へ。これが、またお見事!明朝をお楽しみに。おやすみなさい。

  

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吉田五十八建築にみる日本画家の画室/鏑木清方と山口蓬春

2015-01-31 07:48:06 | Weblog

鎌倉の鏑木清方記念館と葉山の山口蓬春記念館とがタイアップして、”吉田五十八建築にみる日本画家の画室”というキャンペーンをはっている。画室はこれまでも自由に観られたから、特別公開というわけではない。両画室とも吉田五十八の設計であることをよりよく知ってもらいたいということだろうか。

清方は、昭和7年に東京矢来町の自宅の改築を吉田に依頼している。その後、昭和29年に現在地に居を構えるが、気に入っていた、矢来時代の吉田設計の画室を模してつくった。一方、蓬春は、昭和28年に、戦前の自邸に引き続き、画室の設計を吉田に依頼した。吉田とは美校で同期生だったそうだ。

地元といっていい両美術館は、よく訪ねている。もちろん画室も覗いているが、今回は目を皿のようにしてみた(笑)。専門的なことはよくわからないが、どちらも、広々として、自然光がたっぷり入る、和風の居心地の良さそうな画室である。このキャンペーン期間くらい撮影可としてもらえれば、もっとよく紹介できるのに残念。

ちらしに、両画室の一部が載っているので、雰囲気はわかってもらえると思う。

鏑木清方の画室

山口蓬春の画室

山口蓬春の画室を庭からみる

最近、山口蓬春記念館は隣地に別館が出来て、展示室も増え、別館の二階ではコーヒーやお茶がサービスされる。のんびりできますよ。葉山の海をみながら、日本画鑑賞という、ぜいたくな時間をすごしたい方、どうぞ。

現在の展覧会

近代数寄屋建築の第1人者、吉田五十八建築といえば、鎌倉では吉屋信子邸。詳しくはここの訪問記をどうぞ。

 

 

湘南地区では、大磯の吉田茂邸もそうだったが放火で焼失。また、二宮には吉田五十八の自邸がある。

そして、前の歌舞伎座も吉田五十八設計。2010年4月。閉館5日前の写真。



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