気ままに

大船での気ままな生活日誌

湘南七富士巡り

2015-01-04 08:53:08 | Weblog

正月三日の朝の富士山がことのほか美しかったので、かまくら七福神巡りの予定を急きょ変更、湘南七富士巡りとしました。

富士山を、鎌倉、逗子、葉山の湘南三都市の7ポイントから観る七富士巡り!さて、どうなったでしょうか。結果からいうと、大成功でした!では、巡った順に証拠写真をおみせしましょう。半日かかりました。

一の富士。大船のさるマンションからのお馴染みの富士(笑)

二の富士 大船の初詣、青木神社からの富士

三の富士 北鎌倉駅裏山からの富士

四の富士 葉山森戸海岸の富士

五の富士 葉山森戸神社前からの富士

六の富士 葉山マリーナ付近の海岸からの富士

七の富士 逗子海岸の富士

以下、七つの富士に選ばれず、ボツになった写真どす。赤点の富士。

森戸海岸の富士


森戸神社海岸の富士を眺める人々

葉山マリーナの富士(目を凝らすと富士が見えてくる、白内障の検査図になるかも)

休憩したカフェ。まだ正月なので赤ワインをいただいた(汗)。いつも混んでる、海のみえるカフェ。

逗子海岸の夕景

夕陽と富士

夕陽と富士を観る人々


雲もきれいだった

富士山の手前は江の島です。

さて、今日は日本橋へ行って、北斎の七福神宝船を完成させねば。 (次回のブログ記事で明らかにしますね)

 

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黒田記念館リニューアルオープン

2015-01-04 05:38:31 | Weblog

平成27年1月2日にリニューアルオープンした黒田記念館に初日に入館した。えへんえへん。平成24年から耐震工事が行われていたそうだ。その前の歴史をちょっと振り返ると、黒田清輝(1866-1924)の遺言と彼の遺産によって建てられたもので、昭和5年に帝国美術院附属美術研究所として開所したとのこと。東博には平成19年に移管されている。

これまで、玄関先まで来たことは何度かあるが、いつも休館。今回がはじめての入館となる。小さな美術館ではあるが、黒田清輝の名作ずらりで大満足。これから、何度でも足を運ぶぞ。

入館すると、ぼくの好きな、この絵がいきなり現れる。写真撮影OKもうれしい。この部屋が特別室。

智・感・情(1899) パリのコランに師事しただけあって、黒田の裸体画は素晴らしい。その最高傑作!といっていいと思う。

この特別室には、上の作品をはじめ、名作4点が並んでいる。でも、いつも見られるわけではない。開室日は1月2日~1月12日の10日間だけ。近くの人は駆け付けナイト。

湖畔(1897) モデルは、のちに妻になる照子さん。この絵は、白洲正子の実家(樺山家)の客間の飾られていた。彼女のエッセイか、なにかで知った。祖父が黒田と同郷の鹿児島で、懇意な仲だったでごわす。黒田の遺言も樺山に託された。 


読書(1891)。パリの下宿先の娘さんがモデル。彼女が好きだったらしい。この絵は樺山家の食堂に飾られていた。

舞妓(1893) 湖畔と共に重要文化財。

向かいの黒田記念室にも多数の作品が。

マンドリンを持てる女

昔語り図画稿(舞妓半身像)

鎌倉に別荘をもち、よく写生をしたとのこと。これは鎌倉の雲。雲六枚組

自画像(トルコ帽) レンブラントの羽根帽子をかぶった自画像を意識しているようだ。

超特大のお年玉をもらったような、新年早々、素晴らしい展覧会であった。

 

 

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