このgooブログには、”このブログの人気記事”という覧があって、前日のアクセスの多かった記事のベストテンが表示されている。その上位の記事というのは、必ずしも最近の記事というわけではなく、随分前に書いたものであることもよくある。たとえば、今回のトップは”ジャカランダを訪ねて、鎌倉へ、横須賀へ”で、2013年6月28日記のものである。先日、報告したばかりのジャカランダ記事は圏外なのにである。そして、突然、2010年の”司馬遼太郎が好んだ画家、鴨居玲ら”が、ベストテン入りしてきた。たぶん東京ステーションギャラリーで”鴨居玲展”が開催されていることに関係があるのだろう。実は、ぼくは、この覧を結構、自分で楽しんでいる。その記事を開いて、当時のことを思い出し、にやにやしたり、ついでに、その前後の記事をみたりもする。
何故、こんなことを長々と書いているかというと、実は今回の記事のタイトルと、ほぼ同じタイトル”三崎口、妙音寺の山百合”がベストテン入りしているからなのである。ぼくがはじめて、妙音寺を訪れた、2013年6月28日の記事である。開いて、読んでみると、山百合の咲き具合、紫陽花の咲きっぷりがほぼ同じなのだ。結論を先に言ってしまうと、山百合はまだ早い、紫陽花は最盛期なのである。今年は、どの花も一週間ほど、前倒しの開花だから、日付もちょうど、そうなっている。ついでながら、昨年は7月17日(記事)に訪ねていて、最高の咲きっぷりをみている。山百合は自生地に依り、年に依り、開花状況が異なるから、適期に訪れるのが、なかなかむづかしい。
さて、衣笠の見事な山百合をみて、ここまで来たら、三崎口まで行って、山百合の開花状況を視察(笑)にいこうと決めた。衣笠駅のひとつ先の久里浜まで出て、京急に乗り換え、終点の三崎口。20分も歩くと、妙音寺。山百合はお山の上にある。前述のように、山百合はところどころに咲き始めている、ただ、紫陽花は見頃がつづいている、といったところだった。
では、巨大な大日如来さんや石の仏像さんと仲良く咲いている、紫陽花と山百合をご覧ください。
ようやく山百合さんが出現!
よくみれば山百合咲くなり崖ぷち
大日如来さまとツーショット
夏椿とツーショット
一日で、衣笠と三崎口で、こんなにたくさんの山百合をみられて大満足でした。
さて、今日の日曜日は、静かさから一転、人混みの銀座か六本木か、はたまた浅草か。