2015年6月4日
約10日振りのカルガモ日誌です。毎日のように観察しているが、とくに変化のないときには日誌としてアップしていない。でも、今日は、やっぱり、ちょっと、書いておこうかなと思って。
まず、いつも観察している地点より、ずっと上流で発見したのだ。流れも早いし、それも、結構の段差がつづく、子鴨にとっては難しい、いわば、上級コース。
はじめ、母鴨と子鴨が二組に別れて、段差の前で、忙しそうに、お食事をしていた。こんなふうに。母鴨と六羽の子鴨。前回より、さらに大きくなっている。
10分ほど見ていたが、突然、母鴨が段差を越えて、うしろを振り向く。子鴨においでおいでのサインを送っているようだ。だが、なかなか子鴨は応じない。すると、母鴨はさらに、一段、上の段差を軽く、乗り越え、振り向いた。さすがに、今度は、子鴨のいくつかが、はじめの段差に近づき、鯉の滝登りのように、越えようと試みる。だが、なかなか難しいようだ。
六羽そろって、段差(青の線)の滝登りに挑戦する。
しかし、あと一歩のところで、挫折。そのうち、あきらめて、川淵へ。ぼくも、これ以上の観察はあきらめて、ここを離れたのだが、なんとか、今日中に、この難関を突破してくれるだろうか。
そういえば、巣立ちが5月6日だから、もう、そろそろ一カ月になる。親離れ(子離れ)するときが近づいてきているのかもしれない。