おばんです。今日、ちょっとひやりとしたことがあったので、カルガモ日誌(8)をお送りしたいと思います。
お昼前に駅へ向かう途中、砂押川のカルガモ親子に出会った。子鴨たちは水辺でお昼寝。気持ちよさそうに目を閉じてる。母鴨は水上で見守っている。いつもながらの、のどかな風景だな、と眺めていたが、はっとする。なんと6羽いるはずの子鴨が何度数えても、5羽しかいないのだ。周りの水上にもいない。これは一大事だ。5月6日、8羽の雛が巣立ち、いよいよ3羽目の受難か。でも、元気な一羽が早々と親離れした可能性もあるが・・・
先日、この川の本流となる柏尾川でも親子連れのカルガモを見つけたが、雛が二羽しかいなかった。そのとき、話しかけてきたおばさんが、亀に攻撃されているところを目撃したと言っていた。カラスにもつっつかれているのも見たそうだ。ぼくは、その少し前に青大将と思われる、結構、大きな蛇が川を渡っていたのを見たばかりだった。スピードが速く、カメラを取り出す、間もなく、向こう岸の茂みに隠れてしまった。蛇だって、もちろん天敵になるだろう。やっぱり、天敵にやられてしまったか・・・
2015.6.17 午前11時半
そして、ぼくは映画を見たあとの帰り道、午後5時頃、川を見下ろしながら歩いた。すると、午前中、居た場所に近い水上にカルガモの親子を見つけた。しっかり、子鴨の数を数える。1,2,3・・・・何と6羽居る。ほっ!大丈夫だった。よかった、よかった、6姉妹、無事だった。今日の映画は4姉妹だったけど。
2015年6月17日 午後5時
ひやりとした日だった。
川辺の大きなサボテンの花が微笑んでいた。
紫陽花も。
デイゴの花も。