東京都心の猛暑日が5日連続という新記録の日、みなさん、いかがおすごしでしたか。ぼくは、こんな日は”室内遊戯”がよかろうと、横浜美術館で蔡國強展/帰去来をみてきた。もう一つ、横浜山手の文学館でもと思っていたが、結局、早めに大船に戻り、かんかん照りのフラワーセンターに向かっていたのだった(汗)。
前回、見逃していた、ひねまるこちゃん(枝垂れエンジュ)の花の様子が気になっていたし、”画家のひまわり”の開花状況も知りたかったノダ。
さて、ひねまるこちゃん、どうだったか。今年は例年になく、花芽をたくさんつけていたので、期待していたのだが、文句なしです!ここ10年、最高の出来といっていいでしょう!花房も多いし、かつ、それぞれがほぼ満開。わざわざ猛暑の中、やってきた甲斐があったというもの。クリーム色と地味で、目立たないし、フラワーセンターも全く、宣伝しないので、人も集まってこない。これがいいノダ!”俺の枝垂れ槐(えんじゅ)”として、囲うことができる(爆)。では、ひねまるこちゃんのうるわしきお姿をご覧ください。
日本庭園の玄関口にいらっしゃる。冬になると、くねくねと、ひねったような枝を露出するので、ヒネまるこちゃんというあだ名をつけた。クネまるこちゃんという案もあったのだが、どこからか、いちゃもんつけられそうなのでやめた(笑)。
ひねまるこちゃん全景
池側にたくさんの花房をつけている。
どうですか、綺麗でしょ。ひねまるこちゃんの一番うつくしいとき。番茶も出花。馬子にも衣装。 す、すいません。
。。。。。
さて、画家のヒマワリは?結論を言います。ゴッホのひまわりがまずまず、ゴーギャンのひまわりが少し咲いてきて、モネとマティスはまだまだです。これはゴッホのひまわり。全部揃うのは、あと、1,2週間かな。
百日紅は一段と華やかさを増してきました。
花魁草と女郎花は妍を競って
藤の二番花がたくさん
種子と競演
誰もいない、暑い、暑い、午後のことだった。