お昼に辻堂でとんかつを食べてから、にゃんとも、とんとんびょうしの一日だった。
何故、辻堂でとんかつを食べたか。それは先週の”アド街”で、人気のとんかつ屋さんのことを知ったから。家内もとんかつが大好きで、一度、是非にと思っていたのだ。
11時15分くらいにそのお店に着いたら、もうほとんど満席。たったひとつテーブルが空いていて、滑り込みセーフ。とんかつを食べる前からとんとんびょうしの一日のきざしがあったのだ。
家内はヒレカツ定食、ぼくはヒレカツとエビフライのセットを頼む。少し待って、キャベツ山盛りのとんかつがやってきた。あとはソースをかけてムシャムシャムシャ。おいしい、おいしい。そのときは聞かなかったが、お店を出てから、(独身時代、目黒に住んでいて)目黒のとんきを知っている家内に評価を問う。値段を考慮すると、とんきと、とんとんという判定が出た。お店の名前は大関だが、実力も大関だった。
こんどは小林秀雄も鎌倉から海沿いを自転車で通ったという、うなへいに行かねば。
おいしいとんかつを食べたあとは、とんとんびょうし。まず、鎌倉駅に戻り、紅葉の鎌倉をテーマにしたクラス会の会場を予約。日時もOK、飲み放題付きの値段もぴったしかんかん。
気分よく、おんめさま(大巧寺)の境内を見学。二日前報告した紫式部がさらに紫を濃くして、おまけに白式部まで白さを増して、加えて、花蔓草まで見付けて、何から何まで、とんとんびょうしのおんめさま。
紫式部
シロシキブ
花蔓草
さらに、本覚寺に足を延ばしたら、先日紹介した銘木の百日紅は少し、容色が衰えてきたが、鐘楼前の百日紅は、まだ十九の春のうつくしさ。
妙本寺ではにゃんともびっくり!
いつもいる、本堂はがらんとしていたのに・・
な、なんと向かいのお堂ににゃんこが!
下に降りて、塀の隙間からのぞいてみると・・ 一匹かと思ったのに、そうではなく、二匹仲良く、お昼寝だった。こんな姿はめったにみられない!
にゃんとも、とんとんびょうしの一日だった。
。。。。。
これで、とんとんびょうしの一日が終わったわけはない。
江ノ電で極楽寺へ。百日紅の銘木は、どうか。見事に咲いていた!ここは、たしか撮影禁止と聞いていたが、お掃除をしていたお寺の方に尋ねたら、三脚なしならいいですよ、とのこと。とんとんびょうしの一日は極楽寺までつづいた。極楽、極楽
極楽寺の百日紅
すばらしい一日でした。