気ままに

大船での気ままな生活日誌

おすもうさんの場所入り風景 (2016年夏場所)

2016-05-11 22:46:30 | Weblog

こんばんわ。

相撲見物の楽しみのひとつ、おすもうさんの場所入り風景をお届けします。

夏場所3日目、午後2時頃に南門近くの人垣のうしろにつく。関脇以下の力士たちがここから入場してくる。


ぼくの隣りの人がお相撲に詳しい人で、いろいろ教えてくれる。もう、お目当ての遠藤関の入場はおわっています、と。えっ!いつも、一番、あとだったのに!先場所は十両に落ちたので、そのせいかな。あのピンク色の着流し姿をみたかったのに。そうこうしているうちに、嘉風関が、風のように入ってきた。ぼくも稀勢関の次の次の次くらいに(笑)好きなおすもうさん。去年、上野公園で偶然、出会い、写真を撮らせてもらって、ブログ記事にもしている。

嘉風関

大翔丸関

豪風関

御岳海関

玉鷲関

大砂嵐関

千代大龍関

宝富士関

と、次々と力士たちが、ステキな着物を披露しながら、ぼくらの前を通り過ぎてゆく。そして、うしろのご婦人たちの、いい男ね!の声が聞こえるとすぐに勢関が目の前を通り過ぎてゆく。2年つづけて、大船観音さまの豆まきに来られ、今年はその前夜に、大船の和食屋さんで遭遇している。

勢関

弓取りの聡ノ富士関ですよ、と教えてくれる。そういえば、こういう顔をしていたっけ。

松鳳山関

正代関 熊本出身。この日は、稀勢関との対戦。今日だけはがんばらなくていいよ、と心の中で呼びかける(汗)。 

豊ノ島関

魁星関

隠岐の海関

引退された元旭天鵬関。夏場所後、引退式があるので、これが最後の髷姿。貴重な写真になりますよ、と、隣りの人が教えてくれる。おまけに家族の方も。貴重な写真といえば、琴欧洲関の現役最後の入場写真を大阪場所で撮っている。えへん、えへん。

そして、しばらく時間が開いて、巨漢力士、逸ノ城関が現れ、大歓声。今までは遠藤関が”社長出勤”だったが、とってかわったようだ(笑)。

いつもながら、楽しいおすもうさんの入場風景だった。次回は九月場所かな。いや、七月の名古屋場所かも。地方場所では、横綱、大関の入場もみられる。新横綱・稀勢の里となれば、絶対、行くゾ!

。。。。。。

夏場所4日目。二強のおすもう。

稀勢の里

熱戦の末、隠岐の海を破り、4連勝!いいぞ!

白鵬

館内の正代コールに闘志むき出し。初対戦の新鋭に張り手とは。

おまけに、ダメ押し。相変わらず、横綱らしからぬ相撲だった。

では、おやすみなさい。
 

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稀勢の3連勝を国技館で 逸ノ城の金星も

2016-05-11 09:27:03 | Weblog

おはようございます。

大相撲夏場所3日目をぼくは国技館でみた。両国の本場所には必ず一日は行くようになってから、7,8年はたつだろうか。年三場所だから20数回は行っていることになる。ところが、ぼくがわざわざ足を運ぶ日に限って、稀勢の里が転ぶ。勝率はたぶん20%あるかなしかだと思う。強敵と当たる終盤が多かったせいもあるが、それにしてもひどい。はたして、そのジンクス通りになるのか、ぼくはもう、ひやひやしていた。だって、今場所は稀勢の大事な場所。14勝以上の優勝ならば横綱昇進なのだ、序盤に星を落とすわけにはいかない。万が一、ぼくが応援に行った日に、稀勢が負け、その一敗があとあと響いて、たとえば13勝2敗で優勝はしたものの、昇進見送りとなったら、あの日、応援に行かなければ良かったと一生、悔やまなければならない(笑)。

おすもうさんの場所入りをみて、3時過ぎに客席につくと、十両の取り組みも中ほどまで進んでいた。そして結びの一番があって、幕内土俵入りが始まる。東のしんがりに稀勢の里登場。大きな拍手が湧く。

化粧まわしとまわしの色がきれいでしょ。

稀勢の里、しんがりで退場。

西の幕内土俵入り。

そして、横綱土俵入り。

日馬富士

白鵬

鶴竜

そして稀勢の里の土俵入り・・と、来場所は、そうなるといいのだが。

幕内の取組がはじまる。トップバッターは遠藤。すもう女子を増やした第一人者。怪我で十両に落ちたが、戻ってきた。大声援は変わらない。しっかり勝って2勝目。よし、今場所こそ大勝ちだ!

そして、つぎつぎと。熊本出身の佐田の海が負け、期待の御岳海も土。大栄翔は大砂嵐に勝ったのに、手つき不十分で取り直して、負ける。そして、後半戦のはじめは高安が嘉風に敗れ、3連勝ならず。そして、たちまち大関戦。トップバッターは豪栄道。魁星を下手ひねりで転がし、3連勝。

そして、いよいよ稀勢の里。相手は熊本出身の正代。大歓声。

懸賞もいっぱい。


制限時間いっぱい

立った!ああああああ 勝った!勝った!ほっ!これでひと安心。緊張感がすうと抜ける。あとは、のんびりみられる。

照、勢の勢いに負け土。まだまだ本調子ではないか。

琴将は碧山をぶんなげる。立ち上がるとき碧山、ふらりと。怪我はだいじょうぶか。

そして、鶴竜は宝富士を押し倒し、いよいよ白鵬登場。さすがの大歓声。白鵬、白鵬の掛け声があちこちから。でも、はくほー、ってたしかに声が出しやすい。その点、きせのさとは、きせー、では気勢は上がらないし、きせのさとでは一拍おくから、声が伸びない。

白鵬、今日の相手は、妙義龍。

一瞬、土俵際、きゃーの声も聞かれたが、結局、上手投げで、3連勝。残念ながら、ぼくの前での黒星ならず。

そして、結びの一番に波乱があった。日馬富士に対するは逸ノ城。遠藤、同様、相撲人気復活の立役者。幕内下位からまた上がってきた。

序盤、日馬富士の攻めをなんとか凌ぎ、がぶり四つに、しばらく、この態勢。途中、イチが少し有利な形となる。

そして、一気に攻める。土俵際の攻防。日馬富士、とうとう土俵を割る!

座布団が飛ぶ!逸ノ城、三つ目の金星を獲得。今場所はやりそう。

満員御礼の国技館。弓取り式で幕を閉じた。稀勢は勝ったし、逸ノ城の金星をみられたし、最高の相撲見物となった。


おすもうさんの場所入りの姿は、別に報告する予定です。

では、みなさん、今日も一日、お元気で。

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