気ままに

大船での気ままな生活日誌

カルガモ日誌2016(4)

2016-05-25 21:21:36 | Weblog

こんばんわ。

四日連続のカルガモ日誌。今年のカルガモ親子は行動範囲が狭いらしい。午前も、午後もほぼ同じところでお食事をしている。観察する側としてはありがたいこと。まるで動物園の檻の中にいるみたい。今日も雛が六羽とも健在!カラスにもヘビにもやられず、元気でやってまぁす!その報告です。

2016年5月25日

よかった!お祝いに小判草をざくざく

それとも金糸梅?

それとも、錦鯉?

それともゴールドジェル?

えっ!どれもいらないって?

餌があれば、何もいらない!

では、おやすみなさい。


 

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真田丸セミナを講談で

2016-05-25 20:34:23 | Weblog

こんばんわ。

横浜市栄区テレビセミナー”真田丸”も、今日で4回目。これまでの講師の方々のお話もおもしろかったが、今日は、とびきりだった。なにせ、講師がプロの講談師なのだから、面白くないわけがない。

講師は、大阪講談協会会長の旭堂南稜さん。大阪府立大の修士(農学)を出られた後、講談師になられ、大名跡、旭堂南稜を襲名し真打に。その後、大阪芸術大で、寄席芸人初の博士号をとられたいう異色の講談師だ。テーマは、真田幸村と大阪の陣

はじめは、史実に従っての”真面目な”講義だったが、途中から、がらりと変わり、講談調に。講釈師見てきたようなウソを言い(爆)。実は、家康は大阪夏の陣で亡くなっているという講談。始まってすぐ、ピンときた。2011年9月に岸和田のだんじり祭りのあと、堺の南宗寺(なんしゅうじ)を訪ねたが、そこに何と家康の墓を見付けたのだ。その解説が以下のようだった。今回の講談は、まさにそれを骨子にしているノダ。

大坂夏の陣の時、真田幸村の奇襲を受けて輿にのって逃げ出した家康。しかし大坂方の猛将・後藤又兵衛は怪しいと睨んで槍でついた。家康はそのまま南宗寺で絶命。しかし死去はふせられ、家康の影武者が活躍。家康の遺体はひそかに日光東照宮へ運ばれ葬られたという。こんな伝説がまことしやかにささやかれる南宗寺。二代将軍・秀忠、三代将軍・家光が相次いで寺を参詣したのも、実は家康の死が起因しているとの説が伝えられています。それを裏付けるように、境内には徳川家康の墓があり、瓦には徳川家の「葵」の紋が。歴史の意外なミステリーに興味をそそられます

もちろん、講談だから、さらに面白おかしく脚色している。大阪の平野地区で陣をとっていた家康が急にビッグベン(大便)を催し、近くの庄屋の便所を借りているときに、幸村が樋尻口の地蔵堂に仕掛けた地雷が爆発し、ビックリして尻拭いせず(爆)、飛び出してくる。そのあと逃げ回るが、次々と幸村の伏勢に襲われる。しかし、前述のように、最終的には南宗寺で絶命し、そこに埋められた。さらに、幸村も実は生き残り、薩摩に落ち延びたという話。そして、講談のあと、この話は荒唐無稽なものではなく、それを裏付ける証拠がたくさんありますと、様々な史蹟が紹介される。

二時間の講義だったが、このセミナでは珍しく、一度も居眠りをしなかった(笑)、とても、楽しいセミナだった。

。。。。。

2011年に訪ねた堺の南宗寺。ここには千利休の墓があり、同じ墓地内に表千家、裏千家、武者小路千家の家元の墓もある。茶人では知らぬ人はいないお寺。

家康の墓

ついでに、だんじり祭り。この一と月あとに、岸和田を舞台にした朝ドラのカーネーションがはじまった。

コシノ洋裁店

だんじりまつり。 ほとんどのだんじり(山車)に真田幸村の像が彫られていると先生は言う。勇猛果敢な武将は、だんじり祭りにぴったりなのだ。

また、だんじりに行きたくなってしもうた。

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カルガモ日誌2016(3)

2016-05-25 09:26:57 | Weblog

カルガモ親子をみつけてから後、二日連続、それも朝夕、遭遇している。そのたびに10分ほど川を覗き込んでいる(汗)。こんなふうに↓。カルガモを簡単にみつけられるのは、必ず、何人かの人が立ち止まって、見ているから。そこでは、たいていカルガモ談義がはじまっている。雛が今、六羽だが、七羽時代を知っている人は少数派のようだ。実は七羽いたんですよ、と、いばっている。雛はほんとに可愛いし、お母さん鴨が辺りを伺いながら、献身的にこどもたちを守っている姿もカンドウ的で、みな、なかなか立ち去れないのだ。

2016年5月24日 午前。雛六羽確認!

元気な雛

5月24日 夕方。雛六羽確認!

さて、これからお出掛け。今日も会えるかな。楽しみだな。

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ふたつのブータン展

2016-05-25 08:56:35 | Weblog

おはようございます。

10日ほど前、近くで関健作の写真展ブータンの小さな瞳をみた。作家はJICA青年海外協力隊の体育教師としてブータンの小中学校で3年間教鞭をとった経験があり、現在は、ブータン、チベット文化圏の人々をテーマに活動している。

ブータンの小さな村に暮らす6歳の少女キンレーを何年か追いかけた写真展である。ポスターの可愛らしい少女の写真に惹かれて、つい入ってしまった。家族との食事風景、学校での授業風景、友達とのあそび、また、まるでモデルさんのようにポーズをとる写真等がいくつも並べられている。キンレーの生活を通してブータンのライフスタイルをみつめている。貧しいながらも、明るく生きていく少女の姿を、戦後間もないぼくらの子供時代と重ね合せてみていた。


上野の森美術館でブータン展/幸せに生きるためのヒントが5月21日からはじまるのをそのときに知った。こちらは、日本・ブータン外交関係樹立30周年記念事業として開催される大がかりなもので、ブータン王国の国立博物館等の貴重な所蔵品が展示されているほか、庶民の生活や王室の紹介などもある。ブータンといえば、GNPに対抗して、GNH(Gross Natinal Hapines)、”国民総幸福論”を提唱した国として有名。その幸福論が展示室の各コーナーに短いフレーズで表されている。

第一章がブータン的生活様式。お祭りのお面や着道楽のブータンの人の衣装、生活用品などが展示され、そこだけが撮影可能となっている。

衣装の部。サリーのような、着物のような。着付けの映像もある。


しあわせとは、自分の持っているものを喜ぶことです。

第二章がブータン仏教と信仰。7世紀にチベットからもたさられた仏教。当時からの仏像、曼荼羅、宗教楽器などが展示されている。うつくしい、貴重な仏像さんや仏画がたくさんみられます。

そして、第三章が愛されるブータン王室。初代から現国王までの衣装やロイヤルコレクションが。(ぼくの)目玉は国蝶、ブータンシボリアゲハの標本↓。期間限定展示ですので蝶好きの方はお早目に。約80年もの間、再発見されなかった、世界最後の“幻の大蝶”だそうです。先に、国賓で来日されたワンチュク国王夫妻が、おみやげ品として、2頭のブータンシボリ標本を持ってこられ、東京大学総合研究博物館と進化生物学研究所に贈呈されたもの。”ヒマラヤの貴婦人”にお会いできてうれしい。


しあわせなひとときを過ごさせてもらった。

。。。。。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!おしあわせに!

 

 

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