おはようございます。これも成川美術館でみた展覧会のこと。二川和之展/美しく輝く心象風景。
ぼくは、森の風景画が好きだが、ここにも、屋久島に取材したという深い森の絵があった。まるで本物のようで、しばらく、森の中にさまよっていた。
二川和之(1954~)は、高松市生まれで、1976年金沢美工大日本画科を卒業後、78年芸大大学院修了している。個展を中心に活動していて、ロシアをはじめ海外でも評価が高いとのこと。
冒頭の作品を含めて、会場の奥に3点の屏風仕立ての作品がど~んと並んでいる。
右側は奥入瀬の紅葉風景。
そして、樹氷。
そうそう、又兵衛桜も。
宮尾登美子の『錦』(中央公論)の挿絵担当し、その作品も展示されている。
別の展示室で、常連の平山郁夫、堀文子、加山又造らの絵も観賞。
窓の外は芦ノ湖と富士山。
山のホテルで素晴らしいツツジと富士山をみせてもらって、おまけに成川美術館でうつくしい日本画の数々。文句のつけようのない日帰り、箱根・小さな旅だった。
。。。。。
原節子桜、今朝、とうとう、すべての花びらを落としました。自身がもつ残り花最長記録5月6日を大幅に上回る5月9日が新最長記録となりました。昨年、本家の原節子さんがなくなり、いつもトップを切って一番花を咲かせていたのに、今年はビリ。すっかり、弱っていたが、元気を取戻し、今回の新記録の偉業を成し遂げた。原節子さんも永遠ですが、(ぼくが名付けた)原節子桜も永遠です。
5月10日 原節子桜散る。
では、みなさん、今日も一日、お元気で。ぼくは、これから、両国でお相撲と真田丸!